アップル社の共同設立者であり、デジタルテクノロジーの常識を変えた世界で最も有名なカリスマ、スティーブ・ジョブズの生き様の全てが詰まったハイクオリティな人間ドラマ『スティーブ・ジョブズ』が東宝東和配給にて2016年2月12日(金)より公開となります。
この度、12月7日(現地時間)に第19回オンライン映画批評家協会賞ノミネート作品が発表され、本作が主演男優賞・助演女優賞含む4部門にノミネートされました。

パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。

ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている『スティーブ・ジョブズ』。

原案はジョブズ本人、家族、関係者への約3年にわたるインタビュー等を基に執筆された唯一無二の記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている同名著作。
『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組み、『それでも夜は明ける』の高い演技力が世界中で評価されたマイケル・ファスベンダーがジョブズを熱演。共演にはケイト・ウィンスレットが名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結しました。

今回発表された第19回オンライン映画批評家協会賞では、主演男優賞(マイケル・ファスベンダー)、助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)をはじめ、脚色賞(アーロン・ソーキン)、編集賞(エリオット・グレアム)の計4部門にノミネートされました。先日発表された第20回サテライト賞でもこの4部門がノミネートされており、今後のゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞のノミネーションに期待高まる結果となりました!

★第19回オンライン映画批評家協会賞 ノミネート部門★

主演男優賞(マイケル・ファスベンダー)/助演女優賞(ケイト・ウィンスレット)
脚色賞(アーロン・ソーキン)/編集賞(エリオット・グレアム)

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執筆者

Yasuhiro Togawa