『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『バケモノの子』など、数々の大ヒット映画を製作してきた映画プロデューサー・川村元気が、LINE連載小説という世界初の形態で発表した初小説『世界から猫が消えたなら』(愛称=“せか猫”)。
本屋大賞にノミネートされ90万部を突破し、たくさんの読者に愛されてきた物語が、映画になりました。

余命わずかの郵便配達員の前に現れた、自分と同じ姿の悪魔。この世界から大切なものをひとつ「消す」こととひきかえに、1日の命をもらえるとしたら・・・。
本作の主人公”僕”と”悪魔”(二役)を演じるのは、話題作への主演が続く、若手ナンバーワン俳優・佐藤健。今作のヒロインとなる、僕のかつての恋人役は、ヒット映画への出演が続く宮崎あおいが務めます。さらに”僕”のたった一人の親友に濱田岳、疎遠になった父に奥田瑛二、死別した母に原田美枝子、そして愛猫キャベツが共演します。監督は、国内外で数々の広告賞を受賞(「サントリーBOSS ゼロの頂点」「カロリーメイト とどけ、熱量」など)、『ジャッジ!』(2014年)で長編映画監督デビューを果たした鬼才・永井聡。さらに、小林武史が奏でる音楽がドラマティックに本編を彩ります。
映画は2014年10月8日に北海道・函館でクランクインし、小樽・室蘭にて撮影。その後、東京都内での撮影を経て、アルゼンチン・ブエノスアイレスにて大規模ロケを敢行。そして、同11月22日に佐藤・宮崎共に、第1弾チラシにも使用されている、ロケ地となった世界遺産・イグアスの滝にてクランクアップしております。

この度、映画本編の一部を使用した特報映像(約30秒)が、12月12日(土)より全国の映画館にて上映となるのに先駆けて、WEB初解禁となりました!
猫のキャベツが「にゃあ」とひと鳴きするなんとも可愛らしいカットから始まる本映像。その直後、佐藤健演じる「僕」のナレーションは『世界から猫が消えたなら、この世界はどう変わるのだろうか。』という切ないセリフ。
さらに佐藤健、濱田岳、奥田瑛二3人の名優達の男泣きと、宮崎あおい、原田美枝子という豪華女優陣の美しい笑顔。
それぞれの表情が伝えるものとは—。
美しく大迫力のイグアスの滝の映像もふんだんに使用され、本作のスケールの大きさを物語っています。
美しい音楽にのせ流れる美しい映像。空前の猫ブームの中、誰もが猫に癒され、少し切なくなる映像となりました。
世界から映像が消える前に、ぜひ一度ご覧ください。

●映画公式サイト:http://www.sekaneko.com/
●YouTube東宝MOVIEチャンネル:https://youtu.be/CGZLrzH28DM

12月12日からは特報映像だけではなく、第1弾チラシ(別添)も映画館で設置スタート。12日はぜひお近くの映画館へお出かけください。
さらに、映画公式サイトでは『「世界から猫が消えたなら」絶対に消えてほしくないMy猫大募集キャンペーン』が本日からスタート。一般のご家庭の猫画像を募集し、選ばれた猫ちゃんは映画ポスターなどの宣伝ビジュアルに使用されるというもの。さらに採用された猫ちゃんの飼い主さんには猫ちゃんが使用されたポスターをプレゼントします。詳しくはこちら⇒https://ssl.toho-movie.com/senden/sekaneko_photo/
この度、映画公開日が2016年5月14日(土)ということも解禁となりました。
日本屈指のクリエイター陣が集まり、あらゆる世代の胸を打つ「2016年、もっとも泣ける感動作」の完成までもうしばらくお待ち下さい。

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執筆者

Yasuhiro Togawa