この度、今年9月12日に、≪日本初公開!世界のどす黒い危険な闇映画≫第四弾として劇場公開された、ニール・ヤング監督・主演で贈る、まさかの放射能コメディ『ヒューマン・ハイウェイ≪ディレクターズ・カット版≫ 』を、国内初DVD&初ブルーレイにて、2016年2月17日(水)に発売し、 さらに、特典として、ニール・ヤングの貴重なインタビュー映像を収録することが決定しました。(発売・販売元:キングレコード)
本作は、ニール・ヤングが300万ドルの自己資金を投じ、完全なインディペンデント映画として1978年にサンフランシスコとニューメキシコ州にて撮影が開始。出演に大喜びのDEVOの面々が、いざ撮影現場に赴いたときデニス・ホッパーに遭遇し、狂い過ぎるあまり台詞を一行も言えないホッパーの姿に、恐れおののいたというエピソードも。

ニール・ヤングは、本映画をきっかけにして、DEVOのマーク・マザーズボウの助言と影響により、1979年のアルバム「RUST NEVER SLEEPS」を発表、当時台頭してきていたパンクロックへの共鳴を示すようなアルバムとなりました。その中でも永遠に残る代表曲となったのが「Hey Hey, My My」。この曲は劇中にも登場し、ニール・ヤングとDEVOの面々の強烈な演奏シーンは必見となっています。

初公開時(日本では未公開)は88分だった本編を、長年なんとなく「未完成」であるとの思いを抱いていたニール・ヤングは、2014年のトロント映画祭にて突如ディレクターズ・カット版を発表、80分に短縮され、全体のテンポもよりスピーディーな編集がなされています。この度、国内初DVD&ブルーレイ化として発売されるのは、2014年に発表されたこのディレクターズ・カット版。

特典には、『THE COCKPIT』の三宅唱監督が2台のiPhoneで撮影した「ニール・ヤング インタビュー」を収録。今年4月に、最新アルバム『ザ・モンサント・イヤーズ』のPVを撮影していたニール・ヤングを訪ね、収録したという、『ヒューマン・ハイウェイ』についての大変貴重なインタビューです。制作の過程や、ディレクターズ・カット版について、さらには、物語に込められた人間の本質についてなど、短いながらも深い話が凝縮された究極の20分の特典映像となっています。
本商品は、同じく≪日本初公開!世界のどす黒い危険な闇映画≫として今年公開された『懲罰大陸★USA』と同時リリースとなります。

≪日本初公開!世界のどす黒い危険な闇映画≫第四弾
『ヒューマン・ハイウェイ≪ディレクターズ・カット版≫』
2016年2月17日(水)Blu-ray&DVD発売! 発売・販売元:キングレコード
Blu-ray:¥4,800+税(KIXF-352)
DVD:¥3,800+税(KIBF-1399)
●本編約80分+映像特典
●映像特典:①ニール・ヤング インタビュー
【2015年/日本/20分/撮影・編集:三宅唱】
②日本版予告編

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執筆者

Yasuhiro Togawa