ワーナー・ブラザース映画 配給にて、2016年2月20日(土)公開のアクションサスペンス映画『X-ミッション』(原題:POINT BREAK)。
本作は、世界初の試みとなる有名トップアスリートが前代未聞のノーCGリアルアクションに挑み、世界4大陸11カ国の秘境/絶景でかつてないスケールで繰り広げられるアクションサスペンス大作です。

この度、前代未聞ノーCGアクション、予測不能な息もつかせぬ連続の展開!アドレナリンが溢れ出したら止まらない衝撃のエクストリーム予告動画が到着いたしました。

監督・撮影は、『ワイルド・スピード』(01)の撮影監督で知られるエリクソン・コア。出演はボーディ役をエドガー・ラミレス(『ボーン・アルティメイタム』)、ジョニー・ユタ役をルーク・ブレイシー(『スパイ・レジェンド』)が演じます。さらに、テリーサ・パーマー(『ウォーム・ボディーズ』)、デルロイ・リンドー(『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』)、レイ・ウィンストン(『ノア 約束の舟』)など実力派俳優が集結。原案は、パトリック・スウェイジ、キアヌ・リーブス主演の名作『ハートブルー』です。

本作で描かれる物語は、“極秘ミッション”。若きFBI捜査官ユタが潜入捜査した謎の犯罪集団の正体は、エクストリーム・スポーツを駆使する、死をも恐れない特殊なスキルを持つ男たちだった。

今回到着した予告映像では、大金を空輸中の飛行機に忍び込んだ犯人たちが、奪ったドル札ブロックと共に飛行機からダイブし、上空で札束ブロックをぶちまけそのまま急降下!冒頭から度胆を抜かれるシーンに目を奪われます。
見事、ボーディ率いる犯罪集団に潜入成功したユタは、彼らの神業とも言えるエクストリームなパフォーマンスを目撃することに。彼らの強盗、逃走手段は破りで、バイクに乗り高層ビルの上階から窓を突き破りパラシュートで脱出したかと思えば、優に時速100Kを超えエクストリーム・スポーツの中でも最も危険とも言われるウィングスーツを着て断崖絶壁から急降下。さらに、超特大の波に乗りまくるサーフィン、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差を登りたおす命綱なしのフリー・ロッククライミングや超難関の道を爆走して飛躍するモトクロスシーンが登場します。

まるで犯罪をゲームのように楽しんでいるボーディに苛立ちを隠せず、彼に迫るユタ。予告映像ラストで崖から飛び降りた2人の運命は!ユタは、“究極”のミッションを成功させることができるのか!?これに挑むのはフレッシュな実力派俳優たちに加え、本物の世界トップクラスの超一流アスリートたち! 息をのむ危険極まりないMG(マジガチ)スタントを、映画史上初のノーCG撮影で実現。ケタはずれの身体能力と運動神経、奇跡のスキルを活かした生身のアクション・シーンは、まさにド肝抜かれまくり!息をもつかせぬ展開、衝撃のシーンに圧倒されること間違いなしのアドレナリン沸騰必至の期待高まる映像となっております!

いかに映画をリアルに見せられるかに情熱を注ぎ、信憑性を追求したコア監督。妥協を許さない監督は“CGでできそうだからグリーンバックで撮影する”といった考えは一切なく、アスリートたちに実際の現場で危険なスタントを要求!監督は「この映画で死者が毎日出なかったのが奇跡だった。」、「ハリウッドのトップスタントでさえ、この映画でやるようなことはできないよ。」と振り返り、彼らに称賛を贈っていることから、いかに危険な撮影をしていたかが伺えます。

そして、彼らの神業とも呼べるスタントをより迫力あるものに魅せたロケ地。4大陸、11ヶ所のロケ地で撮影された本作は、監督自身、過去にこれ程の規模で映画を制作したことはなく、昨今のハリウッド映画において、こんなに多くのロケ地で撮影されるのは珍しいと言います。また、撮影環境に応じて撮影を進めていったと話す監督。アスリートたちの意見を多く取り入れ、時には彼らの意見によって撮影場所を決めることが多かったと明かし、「“どこに行ったらこの撮影は上手くできるか”ということを常に念頭におき、撮影をしたんだ。これは他の映画とは違う点なんだよ。」と本作ならではのこだわりを語っています。監督が説明するように、本作は究極のリアリティ映像満載の2016年大注目のアクション映画に仕上がっています!
今回、本作をいち早くご覧になった世界で活躍する日本人エクストリーム・スポーツアスリートの方々から絶賛、お墨付きコメントも到着しました。

▼公式You Tube アドレス:https://www.youtube.com/watch?v=0vfuQ_Yida8 

絶賛・お墨付きコメント

■伊藤慎一氏/日本人唯一のプロウィングスーツ・パイロット:コメント
無謀と思える挑戦!ただでさえカーブが多く飛行が困難で、ひとつ間違えれば即崖に激突してしまうあの渓谷。
これまでカメラマンと単独で飛行したウイングスーツ・パイロットはいますが、映画ではフォーメーションを組んで飛行。度肝を抜かれました。実写ならではのスゴイ迫力!

■渡辺明氏/AWP/モトクロス世界選手権チャンピオン:コメント
極限過ぎる!そこまでやったら危ないよ!プロの立場で鑑賞したからこそ、本当にドキドキしてしまった。
主人公2人の男たちが目指す極限ミッションに、自分も「挑戦する」気持ちを思い出した。

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執筆者

Yasuhiro Togawa