2016年2月11日(木・祝)より全国公開いたします映画『キャロル』(配給:ファントム・フィルム)。
『ドラゴン・タトゥーの女』で、いきなりアカデミー主演女優賞にノミネートされた若手女優ルーニー・マーラと、『ブルー・ジャスミン』でついにアカデミー主演女優賞を射止めた大女優ケイト・ブランシェットが競演。
監督は、『エデンより彼方に』の鬼才トッド・ヘインズ。
原作は、『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』の大人気作家パトリシア・ハイスミスが別名義で発表しながらも大ベストセラーとなった幻の小説。

50年代ニューヨークを美しく再現した魅惑的な衣装、名曲の数々、流麗なキャメラ……。
まさに夢のような映画にワールドプレミアとなったカンヌは熱狂に包まれ、
ルーニー・マーラが見事女優賞の栄冠を手に。

11/20(金)、アメリカのニューヨークとロサンゼルスの4館で先行公開を迎え大ヒットスタートを切り、有力紙・批評サイトでは
「ケイトとルーニー、今年のアカデミー賞確実!!」 —The Rolling Stone
「エレガントでクール、眩惑的でミステリアスな魅力に震える」 —NYタイムズ
「数々の素晴らしきラブストーリーの殿堂に、新たな傑作が仲間入りした」 —LAタイムズ
など、今年最大級の賛辞で迎えられている本作ですが、
この度アカデミー賞の前哨戦の一つとされている”ニューヨーク映画批評家協会賞”で
作品賞、監督賞、脚本賞、撮影賞の最多4部門を受賞する快挙を達成いたしました!

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ、二人の女優がおりなす、夢のように美しく、
忘れられない愛の名作『キャロル』は最有力との声も高いゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞のノミネーション、発表を経て2/11に日本で公開となります。
今後もぜひ本作にご注目ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa