この度、ユジク阿佐ヶ谷におきまして12月19日(土)20日(日)の2日間、今敏監督の「東京ゴットファーザーズ」と「パプリカ」を上映することが決定しました。
 初日の19日は、上映前に今敏監督作品のプロデューサーを務めた丸山正雄さん(MAPPA代表)とアニメーション研究家の原口正宏さんのトークショーもございます。
 1997年に今敏監督初となる長編アニメーション映画「パーフェクトブルー」を公開。以後制作された「千年女優」「東京ゴットファーザーズ」「パプリカ」はアカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされるなど、国内外問わず高い評価を得ています。クリスマスに起こる奇跡を描いた「東京ゴットファーザーズ」のトークショーでは、今敏監督のブログにも載っていないような制作秘話が出るかもしれません!

「東京ゴットファーザーズ」
東京・新宿。元競輪選手のギンちゃん、元ドラァグ・クイーンのハナちゃん家出少女のミユキのホームレス3人は、町の片隅で威勢よく生きていた。
そんな彼らはクリスマスの夜、ゴミ置き場の中からひとりの赤ん坊を見つける。ギンちゃんは、すぐに警察に届けるべきだと主張するが、ずっと赤ん坊を欲しがっていたハナちゃんは、勝手に“清子”と命名して大はしゃぎ。
結局、ハナちゃんに押し切られる形で3人は自分たちで清子の親探しをすることに。手掛かりはスナックの名刺と数枚の写真だけ。それでも3人は希望を抱いて奔走するのだが…。
「パプリカ」
日本が誇るSF作家である筒井康隆の同名原作を映像化。夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。

チケット料金  
一般 1,200円/シニア・学生 1,000円/会員 800円
《チケット、ご入場に関してのご注意》
・当日の全回分の整理番号付き入場券を午前10:10より販売します。定員44名となっておりますので、満席の場合になった時点でチケットの販売は終了いたします。予めご了承ください。
・全席自由席となっております。
・開場は開演時間の10分前です。整理番号順にご案内します。
・上映開始後10分を過ぎてのご入場はお断りさせていただきます。
・ご購入および引き換え後の変更・払い戻しは致しておりませんので、予めご了承ください。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa