無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する姿を描き、アカデミー賞作品賞を受賞、世界中の観客の心を掴んだ名作『ロッキー』。シリーズ誕生から約40年——かつて死闘を繰り広げた亡き親友アポロの息子をチャンピオンにするために、ロッキーが再び立ち上がる! 永遠の名作の魂<ソウル>を継ぐ新シリーズ、興奮と感動のドラマ『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日に日本公開となります。   

すでに公開を迎えた全米では『ロッキー』以来の傑作として絶賛の嵐! 米評論サイト“Rotten Tomatoes”では、批評家のレビュー93%の高記録(※2015/11/25現在)。世界最大のオンライン映画データベースIMDbでも評価ポイント☆9.0を成績! ロッキーとして7度目の復活を果たしたスタローンは、アカデミー賞®《助演男優賞》の最有力候補にいま急浮上! 日本でもいち早く鑑賞した多くのマスコミ関係者からは、“オリジナルを超える傑作!”と、この感動の物語に多くの絶賛の声が寄せられています。

この度、『ロッキー』へのオマージュを込めた、日本オリジナル最新予告(60秒)を解禁させていただきます。

時を超えた熱い友情は、果たして奇跡を起こすことが出来るのか!?

あの『ロッキー』のテーマ曲と共に、伝説の「ROCKY」タイトルロゴ入りオープニングで始まる最新予告。『ロッキー』1作目へのオマージュを込めた日本オリジナル劇場本予告がついに解禁!

愛する妻や仲間に先立たれ、フィラデルフィアで孤独な日々を送るロッキーの前に、突然現れた若者アドニス。「これがアポロとの試合か」と問いかける彼は、偉大な世界王者アポロ・クリードの息子だった。アドニスはロッキーに「俺を鍛えてくれ」と、強いまなざしを向ける。ボクシングの神からの贈り物、ボクサーとして最高のDNAを持つ彼には何か足りない。父の背中を追うことを選んだ彼を真のボクサーとして育て上げられるのは、フィラデルフィアの英雄、元世界チャンピオン。父の親友であり、かつてのライバル、ロッキー・バルボア以上にふさわしい人物はいないのだ。

「お前の人生はこれからだ。他の道を選べるのに、何故ボクサーを?」と、ロッキーは問い掛ける。メアリー・アンに引き取られ、不自由ない人生を歩んできたアドニス。ボクシングへの情熱を知り、その理由を理解するも別の道を歩んで欲しいと願わずにはいられないメアリー・アンは「チャンピオンだったお前の父親は、リングで死んだのよ」と、息子の決意に断固として反対する。アドニスの姿から自身の若かりし頃、成り上がり者と思われていたことを思い出し、そして、アポロと同じ強さと決意を見出したロッキーは、彼を鍛え始める。

タイトル戦の切符を手にした2人。記者会見に登場した世界チャンピオンのコンランからは、「親の七光りめ!」と容赦ない罵声を浴びせられる。恋人のビアンカから「気にしないで、あなたはアポロ・クリードの息子。堂々と戦えばいい」との言葉贈られ、タイトル戦に向け過酷なトレーニングをこなすアドニス。しかし、その一方、ロッキーは今まで対決したどんな相手よりも恐ろしい敵と戦っていた。病に伏し、「今の俺に何が出来る」と落胆するロッキーに、強い決意で「2人で戦おう」と伝えるアドニス。彼の強い言葉はロッキー闘志に火をつけ、再びリングへと導く。時を超えた友情を結んだ2人は、果たして奇跡を起こすことができるのか?ロッキーからクリードへ、魂(ソウル)が今、受け継がれる!

ロッキーの魂がこもった、この60秒予告は新たな一章の幕開けを知らせている。永遠の名作『ロッキー』を正統に継ぐ、新たな興奮と感動のストーリー、友情、愛、信じる心—夢を叶えたいと願う、すべての人に贈るこの冬NO.1の傑作、映画『クリード チャンプを継ぐ男』は、12月23日(祝・水)日本公開となる。

新予告編
https://www.youtube.com/watch?v=H7Lyxv8vj0A

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執筆者

Yasuhiro Togawa