「人生の一本に会いに行く。」をキーワードに毎回多彩なゲストを館長に招いて、おすすめの映画を一本紹介する“原宿シネマ”と、コーヒーのドキュメンタリー『ア・フィルム・アバウト・ コーヒー』が先行上映タイアップイベントを開催する運びとなりました。
館長は、本作にも出演されているLittle Nap COFFEE STANDのオーナー・濱田大介さん。上映後のトークゲストには、BEAMS創造研究所 クリエイティブディレクターの青野賢一さんをお招きして「コーヒーカルチャー」についてのトークショーを開催いたします。Little Nap COFFEE STANDのコーヒーも一緒に楽しんでいただき、コーヒーの薫りが漂う空間になること間違いなしの 本イベント。

コーヒーカルチャーって、そもそも何?

コーヒーはよく飲むけど、実態がつかめていない方も多いかと思います。人気コーヒーショップのオーナーと、BEAMSのクリエイティブディレクターに分かりやすく解説していただき、東京のコーヒーカルチャーでは何が起こっているかもお話いただきます。

■イベント概要
原宿シネマ×A Film About Coffee 〜コーヒーカルチャーを感じる映画たちvol.1〜

【日時】12/6(日)13:30 開場・14:00開演
【場所】原宿VACANT(東京都渋谷区神宮前3-20-13)
【入場料】一般1900円、学割1600円(映画の前売り券はご使用になれません)

〜館長・Little Nap COFFEE STANDのオーナー濱田大介さんからのメッセージ〜
僕達バリスタは最終的な仕事の締めを届けています。どれだけいいコーヒー豆があっても生かすも殺すも僕達の仕事次第です。 よくお店やバリスタが注目されていますが、ここ近年生産者をよく理解し本質が高まってきています。この映画はそんな第一次生産からの行程からバリスタの仕 事まで生々しく描かれています。本質にたどり着くと今までのコーヒーとひと味変わるのでは、そんな映画だと思います。

濱田大介(Little Nap COFFEE STAND (オーナーバリスタ))
1997年イタリア各地を旅して、エスプレッソを初めて口にするとともにバール文化に触れる。そのあとすぐにバリスタとして活動。
2011年ANDオープンその後カフェ、レストランのバリスタ育成、店舗プロデュースを経て 2011年原点回帰として自身のアトリエ兼公園横の売店(Little Nap COFFEE STAND)スタート代々木公園沿いの閑静な住宅街の中に Little Nap COFFEE STANDと名付けられたその店は、どこか工房を彷彿させる無骨な雰囲気ではあるものの、決して息苦しくなるような空間ではない。言うなれば、地域で暮ら している人たちや、そこで仕事をしている人たちがふらっと立ち寄れる、ちょっと気の利いた売店。そんなやりとりが毎日のように営まれて、街に新しい時間の 過ごし方を生み出している。
2012年 Bridgeプロデュース運営、日本橋COFFEE in the HOUSE、VACANT内にショップインショップNEW COFFEE STEPPERSスタート DJ、ミュージシャンとも親交が厚くイベントのオーガナイザーもつとめる。
http://www.littlenap.jp/

■トークゲスト
青野賢一
個人のソフト力を主に社外のクライアントワークに生かす「ビームス創造研究所」に所属するクリエイティブディレクター、BEAMSの音楽部門〈BEAMS RECORDS〉のディレクター。執筆、編集、選曲、他企業の外部ディレクターなど、ファッションから文芸まで、正体が掴みにくい活動を行っている。『ミ セス』、『In The City』、『TV&smile』(ウェブマガジン)、ぐるなびのキュレーションサイト『ippin』などで連載中。
www.beams.co.jp

■原宿シネマとは?
原宿VACANTにて、不定期に開催される上映イベント。
人生の一本に会いに行くをテーマに毎回、毎回多彩なゲストを館長としてお招きして、自ら野人生に強烈な影響を与えた傑作映画を紹介する。
公式サイト http://www.harajukucinema.com/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53913

執筆者

Yasuhiro Togawa