無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する姿を描き、アカデミー賞作品賞を受賞、世界中の観客の心を掴んだ名作『ロッキー』。シリーズ誕生から約40年——かつて死闘を繰り広げた亡き親友アポロの息子をチャンピオンにするために、ロッキーが再び立ち上がる!永遠の名作の魂<ソウル>を継ぐ新シリーズ、興奮と感動のドラマ『クリード チャンプを継ぐ男』は、12月23日に全国ロードショーとなります。

11月25日(水)の米ウインターシーズンの幕開けとなる前夜、現地時間24日(火)に封切られた本作ですが、シリーズ往年のファンから若い世代まで幅広い層が来場し、同日公開となったディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』の約1億5600万円(130万ドル)を抜いて、初日のみで約1億6800万円(140万ドル)を稼ぎ、感謝祭直前の公開前夜としての新記録を樹立! 拡大公開の11月25日は、ちょうど『ロッキー』第1作目が封切られた特別な日。今週末4日間(11/25〜11/29)での興行収入は、全シリーズ6作品のオープニング記録を抜くことは確実視され、新シリーズ幕開けに相応しいスタートを切りました。

すでに公開を迎えた全米では『ロッキー』以来の傑作として絶賛の嵐! 米評論サイト“Rotten Tomatoes”では、批評家のレビュー93%の高記録(※2015/11/25現在)。世界最大のオンライン映画データベースIMDbでも評価ポイント☆9.0を成績! ロッキーとして7度目の復活を果たしたスタローンは、アカデミー賞®《助演男優賞》の最有力候補にいま急浮上! 日本でもいち早く鑑賞した多くのマスコミ関係者からは、“オリジナルを超える傑作!”と、この感動の物語に多くの絶賛の声が寄せられています。

大事なのはパンチの強さじゃない。どんなに打たれても、前に進み続けること——。『ロッキー』では、人生を生き抜く多くの名言が語られ、本作でもアドニスとロッキーの時を超えた友情に涙し、迫力のファイトシーンに手に汗握り、主人公たちの夢を追う姿に共感、「明日頑張ろう」と希望を与えてくれる、この冬NO.1の傑作です。

○公開初日記録:$1,400,000 『クリード チャンプを継ぐ男』
※以下、シリーズ歴代の週末オープニング記録
※1ドル=120円換算。数字は、Variety、Box Office Mojo調べ
1位. $19,991,537 『ロッキー4』 2位. $14,073,170 『ロッキー5』  3位. $12,431,486 『ロッキー3』
4位. $12,158,168 『ロッキー・ザ・ファイナル』 5位. $6,390,537 『ロッキー2』

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執筆者

Yasuhiro Togawa