12/19初日、アルノー・デプレシャン監督作『あの頃エッフェル塔の下で』の公開を記念しまして、同監督が20年前、36歳で監督し絶賛された『そして僕は恋をする』の特別上映を行うことになりました。
今年のカンヌ映画祭で発表された『あの頃エッフェル塔の下で』と、『そして僕は恋をする』はともに、ポールとエステルが主人公。前者では二人の出会い、初恋の日々が描かれ、後者では付き合って10年後の二人が描かれていました。両作品はまるで姉妹編といった趣で、ポールをフランスの人気俳優、マチュー・アマルリックが演じています。20年の時を経て完成した出会いの物語『あの頃エッフェル塔の下で』の公開を前に、ぜひ、恋愛映画の金字塔とも言える20年前の作品『そして僕は恋をする』をスクリーンでお楽しみいただきたいと思います。

日時:12月14日(月)開映18:45(開場18:35) <上映時間:178分>※上映前にトークイベントの可能性あり
場所:Bunkamuraル・シネマ(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura 6F)
JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分/東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より徒歩7分/東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より徒歩5分
料金:1,200円均一 ※『あの頃エッフェル塔の下で』特別鑑賞券ご提示で200円割引
※詳細は公式HP等でご確認ください。 http://www.cetera.co.jp/eiffel/

『あの頃エッフェル塔の下で』 12/19(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開
その手紙は、あなたの心に届いていたのだろうか—
長い間、外国暮らしをしていた人類学者のポールは、パリに帰国する途中で、パスポートをめぐる奇妙なトラブルに巻き込まれる。なぜか、世界には〝僕″が二人いる?偽のパスポートが忘れかけていた過去の記憶を呼び覚まし、ポールは人生を振り返りはじめる。家族、ソビエトへのスリリングな旅、そして、忘れられない初恋。憧れのパリの大学に通うポールと故郷に残ったエステル。運命の恋に落ちたふたりは、距離を埋めるために幾千もの愛の言葉を綴ったが…。 監督・脚本:アルノー・デプレシャン 出演:カンタン・ドルメール、ルー・ロワ=ルコリネ、マチュー・アマルリック 配給・宣伝:セテラ・インターナショナル R15+  http://www.cetera.co.jp/eiffel/

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執筆者

Yasuhiro Togawa