2016年2月11日(木・祝)より全国公開いたします映画『キャロル』(配給:ファントム・フィルム)。
『ドラゴン・タトゥーの女』で、いきなりアカデミー主演女優賞にノミネートされた若手女優ルーニー・マーラと、『ブルー・ジャスミン』でついにアカデミー主演女優賞を射止めた大女優ケイト・ブランシェットが競演。監督は、『エデンより彼方へ』の鬼才トッド・ヘインズ。原作は、『見知らぬ乗客』『太陽がいっぱい』の大人気作家パトリシア・ハイスミスが別名義で発表しながらも大ベストセラーとなった幻の小説。
50年代ニューヨークを美しく再現した魅惑的な衣装、名曲の数々、流麗なキャメラ……。まさに夢のような映画にワールドプレミアとなったカンヌは熱狂に包まれ、ルーニー・マーラが見事女優賞の栄冠を手に。海外有力紙、WEBサイトではすでに本年度アカデミー賞最有力と言われている、忘れられない愛の名作が、遂に11/20(金)、アメリカのニューヨークとロサンゼルスの4館で先行公開を迎え、大ヒットスタートを切りました。

たった4館での先行スタートながら、オープニング3日間の1館あたりの興行収入平均は$63,378を記録。
これは同じく11/20に全米4,175館で公開した『The Hunger Games: Mockingjay – Part2』(館平均$24,198)を大きく上回るNO.1成績で、今年公開され全世界興行収入が歴代3位をマークした『ジュラシック・ワールド』(6/12公開/オープニング3日館平均$48,855)、11/6に全米3,929館で公開された『007 スペクター』(館平均$8,572)らを大きく上回る成績です。
さらに、今年同じく北米で4館先行スタートを切り、オスカーノミネートの可能性があると言われている『ROOM』(10/16公開/オープニング3日館平均$29,575)、『Spotlight』(11/6公開/オープニング3日館平均$59,002)、『BROOKLYN』(11/6公開/オープニング3日館平均$37,456)ら作品群を大きく超える成績でもあります。

そして、有力批評サイトには評論家たちの最大級の賛辞が寄せられ、今年公開作品中最高評価を獲得しております!!
Rotten tomatoes・・・94%フレッシュ達成!  Metacritic・・・有力紙100%評価が続出、平均95%達成!
Critic Wire・・・評価Aを達成! (全て日本時間11/23時点)

★★★Metacritic 100%評価の有力紙批評抜粋★★★
「ケイトとルーニー、今年のアカデミー賞確実!!」 —The Rolling Stone
「エレガントでクール、眩惑的でミステリアスな魅力に震える」 —NYタイムズ
「数々の素晴らしきラブストーリーの殿堂に、新たな傑作が仲間入りした」 —LAタイムズ

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ、二人の女優がおりなす、夢のように美しく、忘れられない愛の名作『キャロル』は
アメリカ公開に続き、11/28のUK公開、そして2/11の日本公開と、最有力との声も高いゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞のノミネーション、発表を経て世界中で公開となります。今後もぜひ本作にご注目ください。

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執筆者

Yasuhiro Togawa