この度、元アメリカ労働長官であり経済学者ロバート・ライシュの最後の講義に密着したドキュメンタリー映画『みんなのための資本論』(原題/Inequality for All)が11月21日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開致します。本作は、サンダンス映画祭にて審査員特別賞を受賞しており、大ベストセラー ピケティ「21世紀の資本」の翻訳者でもある山形浩生さんが字幕監修をしたことでも話題になっております。

これは、わたしたちの未来のための処方箋

AMAZON、apple、google‥・1%の富がこの世界を支配する?

クリントン大統領政権下で労働長官を務めた、アメリカを代表する経済学者、ロバート・ライシュ。ピケティの「21世紀の資本」よりずっと早く、資本主義の大転換のための処方箋を説いた、最高のエコノミカルエンタテインメントがここに誕生した!!
70年代以降、富はごく限られた富裕層に集中し、労働者たちは日々の生活に疲弊してきた。ロバート・ライシュは若者に語りかける、“変化を起こす者になれ”と。本作はハンディキャップを乗り越え、いまの時代に本気で変革を起こすために人生を捧げたひとりの男と共に、わたしたちの未来を語り合うための最高の教科書になるに違いない。サンダンス映画祭を始め、世界の映画祭で絶賛されたエコノミカル・ドキュメンタリーが日本に届きました!

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=YMhV4uER8zw

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執筆者

Yasuhiro Togawa