この度、2016 年 1 月 8 日(金)公開『マリリン 7日間の恋』ミシェル・ウィリアムズ出演最新作 『フランス組曲』の日本版予告編とビジュアルが解禁されました。

本作は、アウシュヴィッツで命を奪われたユダヤ人女性作家イレーヌ・ネミロフスキーが、娘に託したトランクに60年以上眠っていた未完の小説「フランス組曲」を原作に、第二次大戦中ドイツ占領下フランスの田舎町で、ピアノの音色が結びつけたフランス人女性とドイツ将校との恋を中心に、過酷な状況下で懸命に生きる人々の姿を描いた愛の物語。

『ブルーバレンタイン』『マリリン7日間の恋』などで 3 度のオスカーノミネートを誇るミシェル・ウィリアムズを主演に迎え、『君と歩く世界』以降、現在公開中の『ヴェルサイユの宮廷庭師』、ティルダ・スウィントン共演「A Bigger Splash」(15)など話題作への出演が相次ぐマティアス・スーナールツ、『イングリッシュ・ペイシェント』、11 月公開『パリ 3 区の遺産相続人』の名女優クリスティン・スコット・トーマス、『オン・ザ・ロード』、『マレフィセント』のサム・ライリー、『スーサイド・スクワッド』(16 年公開予定)、「Tarzan」(16)などハリウッド超大作も控える今最も旬の若手女優マーゴット・ロビー、『ピエロがお前を嘲笑う』、11 月には最新作『黄金のアデーレ名画の帰還』も控えるトム・シリングなど、オールスターキャストが力強い存在感を見せ、深く見応えある人間ドラマを誕生させた。監督を務めたのは『ある公爵夫人の生涯』ソウル・ディブ。

今回解禁になった予告篇では、ドイツ占領下フランスの田舎町で、ドイツ人将校(マティアス・スーナールツ)との許されない愛に揺れる女性を、ミシェル・ウィリアムズが繊細に演じ、パリからの大脱出(エクソダス)の様子や、ドイツ軍に占領された町に生きる人々の生活が、壮大なスケールで描かれています。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=whAdOwLM7RA

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54377

執筆者

Yasuhiro Togawa