“アイドルになる”という“夢”を叶えるため若者たちが疾走する青春サクセスストーリー、映画『ソングドリーマーズ☆』の公開日が、2016年1月9日(土)よりシネマート新宿にて公開されることが決定した。
本プロジェクトは、「LIVE×舞台×映画」の3つの異なる企画が連動したプロジェクトとなっており、その第1弾企画としておこなわれたLIVEでは、「映画の主題歌を歌える権利」をかけ、様々なグループがパフォーマンスで争い、観客からの投票により「TOKYO流星群」(5人組ユニット)がその権利を獲得。さらに5月には第2弾企画として舞台公演が行われ、連日大盛況のうちに幕を降ろした。そしてプロジェクトの最後を飾るのが、第3弾企画となる映画『ソングドリーマーズ☆』の劇場公開である。舞台版の設定を踏襲しつつも、人物1人1人をさらに深く掘り下げ、舞台版では登場しなかった新キャラクターを起用するなど、本プロジェクトの集大成を飾るにふさわしい、舞台版とは一味違った内容に仕上がっている。
主演には、舞台版に引き続き橋本真一を起用。8月に行われた舞台「あたっくNO.1」の好演が記憶に新しく、その活躍の場を広げている注目の若手俳優である。本作でも、夢に向かって全力で駆け抜ける主人公の清澄役を熱演している。劇中で橋本と一緒にアイドルグループ「ネクステージ」として活動するメンバーには、山口純、野田優也、輝山立、奥山ピーウィー、大平峻也、北乃颯希らの次世代を担う若手俳優が結集。そんなネクステージのメンバーが憧れる事務所の先輩であり、目標とするグループ「4U(フォーユー)」のメンバーには、舞台「私のホストちゃんTHE FINAL〜激突!名古屋栄編〜」(16)への出演が控えている鶏冠井孝介、本作の主題歌を担当している「TOKYO流星群」のメンバーでもある上杉輝らが演じている。映画版からの新キャストとして、人気舞台への出演が相次ぎ、その人気を不動のものとしている染谷俊之が主人公の清澄の同級生役で出演しているのも注目の一つである。監督には、本作が映画初監督となる櫻井信太郎が務める。
主演を務める橋本は、「夢を叶える自信が無いから、傷つく前に「夢」から逃げる。僕が演じている清澄はそんな男ですし、僕自身も昔はそうでした」と役柄と自身の昔の心境を重ね合わせ、「劇中の清澄は同じ「夢」を持つ仲間と出会って少しずつ変わっていき、夢への第一歩を踏み出す」と、同じ志しを持つ仲間の存在の大切さを物語る。最後に「誰の人生にも必ず共感できる部分があるはずです。この作品を見て、明日への希望が少しでも湧いてくだされば僕は幸せです」と劇場公開への意気込みを語った。
なお公開初日には、上映劇場となるシネマート新宿で初日舞台挨拶を予定している。詳細に関しては、映画『ソングドリーマーズ☆』公式サイトにて決まり次第、順次発表をおこなう。

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執筆者

Yasuhiro Togawa