12月23日公開の映画『クリード チャンプを継ぐ男』は、ロッキー・バルボアと名勝負を繰り広げ、盟友となった故アポロ・クリードの息子アドニスと、彼をチャンピオンにするため、再びリングに向かうことになるロッキーの物語。あの永遠の名作『ロッキー』を正統に継ぐ、新たな興奮と感動のストーリーだ。
ロッキーを演じるシルベスター・スタローンと共に戦うアドニスには、『クロニクル』『ファンタスティック・フォー』など大作への出演が続く新鋭マイケル・B・ジョーダン。監督・脚本は名作『フルートベール駅で』を手掛けたライアン・クーグラー。シルベスター・スタローン脚本の『ロッキー』シリーズのキャラクターに敬意を表しながら、観る者の心に焼きつく見事なストーリーを書き上げた。

この度、映画『クリード チャンプを継ぐ男』の劇場ポスターを日本初解禁させて頂きます。

『ロッキー』新章、始まる。
今回解禁されたポスターは、試合を目前にしたアドニスとロッキーの緊張感漂う姿をとらえている。リング上で、若きボクサー、アドニスの両肩に手を掛け、ファイティング・スピリットを注入するロッキー。まさに、時を越えてつながった二人が、「新たな戦い」へと向かう瞬間だ。ロッキーの数々の伝説を見届けてきたファンには、感涙のモノのビジュアルと言える。
『クリード チャンプを継ぐ男』の物語は、世界的に有名なボクシングのヘビー級チャンピオンだった父アポロのことを何も知らないアドニスが、ボクサーとして生きることを決意、父の伝説的な戦いの地フィラデルフィアへと向かうところから始まる。亡き父は、タフな無名のボクサー、ロッキー・バルボアとかつて死闘を繰り広げた。
フィラデルフィアへ着いたアドニスは、ロッキーを捜し出し、トレーナーになってくれと頼む。ボクシングからは完全に手を引いたと断りつつも、ロッキーは、かつての宿敵であり、のちに親友となったアポロと同じ強さと決意をアドニスの中に見いだす。そして、ロッキーはトレーナーを引き受け、若いボクサーを鍛え始める。ロッキーを味方につけたアドニスは、まもなくタイトル戦への切符を手に入れるのだが…。
友情、挑戦、諦めない心—夢を叶えたいと願う、すべての人に贈る新たな傑作がここに誕生した。臨場感あふれる興奮のリアルファイトは、スポーツ映画の新たな金字塔として名をく刻むことだろう。『クリード チャンプを継ぐ男』は、12月23日(水・祝)日本公開。

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執筆者

Yasuhiro Togawa