2014年クリスマスに全米公開となり大ヒットを記録した『不屈の男 アンブロークン』が2016年2月、シアター・イメージフォーラムを皮切りに公開することが決定したことをお知らせいたします。

本作は、第二次世界大戦で日本軍の捕虜となったオリンピック・アスリート、ルイ・ザンペリーニの半生を、監督のアンジェリーナ・ジョリーをはじめ、ハリウッドの一流スタッフが結集し創り上げました。
シアター・イメージフォーラムは、『ショアー』『蟻の兵隊』『鬼が来た!』『シャトーブリアンからの手紙』など、ドキュメンタリー、劇映画と問わず戦争を描いた作品をこれまで上映している劇場です。
映画の舞台が日本でもあるにも関わらず日本で公開されないことに違和感を感じ、戦争を描くいろいろな形の映画があるべきというスタンスから、また、本作が、戦争を背景に一人の男に降りかかる苦難を不屈の精神で生き抜く様を力強く描いた素晴らしいドラマであるという点から、製作のユニバーサルと配給のビターズ・エンドが合意し、シアター・イメージフォーラムの賛同も得て、日本での公開を決定いたしました。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54386

執筆者

Yasuhiro Togawa