この度、2016年6月4日公開の映画「植物図鑑」の主題歌に、E-girlsとしても活動する女性6人組ダンス&ボーカルユニットFlowerの「やさしさで溢れるように」が起用されることが決定致しました。

 映画「植物図鑑」の原作は「図書館戦争」「フリーター、家を買う。」「空飛ぶ広報室」「阪急電車」「三匹のおっさん」など数多くの作品が映像化されている、有川浩の累計80万部を超えるベストセラー恋愛小説。「甘くて、苦くて、もう一度甘い。とびきりの胸キュンが味わえる“美味しい小説”」 などと話題となり熱狂的ファンを獲得し、読者と書店員が選ぶ“みんなの幻冬舎文庫”第一位となり、第1回ブクログ大賞小説部門大賞を受賞いたしました。

 主演には、EXILE/三代目J Soul Brothersのメンバーとして絶大な人気を誇る岩田剛典、そして若手演技派女優として注目を浴び、2016年NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインにも大抜擢された高畑充希という、今一番輝くキャスト2人がともに映画初主演として挑みます。料理姿も披露する女性にとってあこがれの「王子様」を演じる岩田、戸惑いながらも恋をすることで前向きに一歩を踏み出すOL役に挑む高畑は、本作品にて初顔合わせ。フレッシュな主演二人がトキメキ満載の作品を送り出します。

 そしてこの度、主題歌に起用されたFlowerの「やさしさで溢れるように」は、2009年にJUJUがリリースした名曲のカバーで、これまでにも、切なくも力強い歌声と華やかなパフォーマンスで数々の恋愛バラードをリリースしてきたFlowerが、やさしさに溢れたピュアで究極の純愛ストーリーの本作の世界観を彩ります。

 2011年に約3万人の中から選ばれたメンバーが加わりデビューをし、E-girlsの中心グループとして躍進を続け、そして本年6月には念願の初単独ツアーとなる「Flower LIVE TOUR 2015 “花時計”」を全国5都市で開催したFlower。勢いそのままに、2015年1月に公開された映画「ANNIE/アニー」の日本語吹替版に続き、本作で2作目となる映画主題歌の起用が決定致しました。

 2016年、ピュアな気持ちが胸いっぱいに広がる究極のラブストーリーと究極のバラードの組み合わせが実現!是非ご期待ください。

<コメント>
■Flower/鷲尾伶菜(ボーカル)
 最初主題歌のお話を頂いた時は率直に凄く嬉しかったのですが、それと同時に責任重大だなというプレッシャ
 ーも感じまして、しっかりと映画の世界観に合うようにという意識を念頭においてやらせて頂きたいなと思い
 ました。

 今回、JUJUさんの曲をカバーさせて頂いたのですが、デビュー前からJUJUさんの曲でレッスンをさせて頂い
 たり、幼い頃から聴いていたりもしていましたし、そして何よりも、大好きな憧れのアーティストさんの1人
 なので、JUJUさんの名曲を映画の主題歌という形でカバーさせて頂き大変光栄な気持ちです。

 また、この「やさしさで溢れるように」という楽曲はJUJUさんのイメージの強い楽曲の一つなので、その名
 曲をどのように自分たちの色を入れて、かつ原曲の良さも残しつつFlowerバージョンとして歌うのかという
 事を迷ったりもしましたが、メロディーも歌詞も含め全てが大好きな曲なので、その大好きな曲をカバーでき
 て本当に嬉しかったです。

 この映画「植物図鑑」を見終えた後に、今回の私たちFlowerの楽曲を聴いて、映画のワンシーンを思い出し
 てくれたり、余韻に浸れたりとか、何か心に響くものが残せたらいいなと思います。

■主演/岩田剛典
 切ないメロディー、そして何よりも歌詞の世界観が小説の世界観とマッチしていて、この名曲をカバーという
 形でFlowerに歌って頂けて嬉しい気持ちでいっぱいです。主題歌とともに映画の世界観に浸って頂けたら嬉
 しく思います!!

■主演/高畑充希
 撮影中の土手で、『この映画にぴったりの曲があるんだよ』と教えて貰って聴いたのが、この曲でした。今ま
 でも大好きな曲のひとつでしたが、歌詞を噛み締めながら聴くと頭の中でどんどん樹とさやかが動き出して、
 あまりのリンク具合にドキドキしました。
 今回、自分と同世代のFlowerの皆さんが新しくこの曲に命を吹き込み、映画に華を添えてくださることにな
 り、とても嬉しいです。
 映画館を出てからお客さんに、口ずさみながら、思い出しながら、余韻に浸っていただけたら幸いです。
■企画・プロデューサー/井上竜太
 まさに“やさしさで溢れる”ような恋愛映画にしたかったので主題歌に選びました。
 歌詞にも“花の名前をあなたが教えてくれた”とあり、植物図鑑の内容そのもので、運命的なものを感じました。
 この素敵な曲を、主人公さやかと同世代のグループ・Flowerにカバーしてもらい、恋する女の子の気持ちをピュアに表現してもらい、まさに胸がキュンとする主題歌になりました。

<映画主題歌商品概要>
■アーティスト表記:Flower
■タイトル:やさしさで溢れるように
■発売日:未定

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa