日本でも大ヒットを記録した『オーシャンズ』(09)のジャック・ペラン×ジャック・クルーゾ監督コンビが、新たなるネイチャードキュメンタリーの扉を開く映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』を、2016年1月15日(金)より全国公開いたします。

地球の主人公、野生生物の目線でとらえた2万年の物語。
総製作費40億、構想4年、400人のスタッフが最新の撮影機材を駆使し、歴史学、動物行動学、人類学、哲学、民俗学、植物学ら多くのスペシャリストと共に時空を超えた感動的なストーリーを紡ぎだした。
2万年という悠久の時間、そこで懸命に生きる生命をドラマティックに描いた壮大な旅。ここには、この地球のすべての生命の希望に満ちた未来がある——氷河期が終わり、あらゆる生命が春を謳歌し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを、動物の目でとらえる全く新しいネイチャードキュメンタリーが誕生した。
また、10月22日(木)より開催される、第28回東京国際映画祭 特別招待作品としての上映も決定しています。

この度、本作の日本語版ナレーションに笑福亭鶴瓶さんが決定いたしました!

ネイチャードキュメンタリーはこれまでにも、『アース』(2008/1/12 ナレ:渡辺謙)や、『オーシャンズ』(2010/1/12 ナレ:宮沢りえ)、『ライフ-いのちをつなぐ物語-』(2011/9/1ナレ:松本幸四郎&松たか子)、『日本列島 いきものたちの物語』 (2012/2/4ナレ:相葉雅紀、長澤まさみ、ゴリ、黒木瞳)、『ネイチャー』(2014/5/2 ナレ:滝川クリステル)など、大ヒット作品が多数あり、いずれも豪華な面々がナレーションを担当してきており、今回もそれらに続き、豪華なキャスティングが実現しました。ネイチャードキュメンタリーの日本語ナレーションで落語家が起用されたのは本作が初となります。

配給するギャガは、起用について「本作は、野生動物の目線で語られる二万年のタイムトリップを楽しむ全く新しいネイチャードキュメンタリーです。一人でも多くの世代の方々にご覧頂き、かつわかりやすく伝えるため、幼年から壮年まで幅広く愛される方に日本語ナレーションを担って頂きたいと思いました。そこで、落語やバラエティ番組、映画の吹き替えや、俳優としての演技を通して、日本中を日々、笑いや涙で包み込んでくれている笑福亭鶴瓶さんが適任と思い、オファーさせていただきました。」と明かしています。
ナレーションを担当する鶴瓶さんは、これまでのナレーション陣に続く大役に恐縮しながらも、「落語家ならではの語り口で一味違うネイチャードキュメンタリーにしたい。」と意気込みをみせています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa