9月18日に全米公開されたジョニー・デップ主演最新作『ブラック・スキャンダル』。現在、服役中の実在するギャング、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーの半生を演じたジョニーの鬼気迫る演技に絶賛レビューが続出!早くもオスカー候補No.1の呼び声の高い作品となっている。
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ジョニー・デップ、キャリア最高の演技
(バラエティ誌/スコット・ファンダス)

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傑作。ジョニー・デップが圧巻!
(USAトゥディ紙/ブライアン・トゥルーイット)

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最高かつ身も凍るような演技
(ロサンゼルス・タイムズ紙/ケネス・トゥーラン)

本作最大の見所は、悪名高きギャングになりきったジョニー・デップを軸に、FBI捜査官コノリー役のジョエル・エドガートン、バルジャーの弟で有力政治家ビリーを演じるベネディクト・カンバーバッジの3大俳優によるによる白熱の演技バトルだ。

今回、利害が合致した3人を軸に描かれる『ブラック・スキャンダル』予告第1弾が解禁となった。

ボストンの街に生まれ、幼なじみとして育ち、固い絆を誓った3人の少年が、やがてそれぞれの道を歩むことを紹介。時を経て、FBIボストン支局に着任したコノリーが、親友である政治家のビリーに会う場面へ。「あのバルジャーが裏の実力者になった」と告げるコノリーに、「私には関係ないことだ」と我関せずで兄との距離をおく返答をするビリー。だが、「昔のように、俺たちは助け合える」とFBIが申し出ると、ビリーの眼光が鈍く光を放つ。「3人の利害が一致する」とのコノリーの声に導かれて、「思いのままだ」と高笑いするジェームズ・”ホワイティ”・バルジャーの姿が浮かびあがる。
予告編の後半では、冷酷な表情で見下ろしながら銃弾を放つバルジャー、盗聴作戦に成功し浮かれるコノリー、聖パトリック祭で勇姿を披露するビルの姿などに続いて、容赦なき制裁を続けるギャングの残虐な本性を浮き彫りにしていく。ラストは、息子に向かって「誰かに見つかったら、消せばいい」というバルジャーのギャング哲学で結ばれる衝撃的な内容となっている。
FBI史上最大のスキャンダルを描いた『ブラック・スキャンダル』は、2016年1月30日(土)より、全国ロードショーとなる。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=jaHqN1eBs-M

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執筆者

Yasuhiro Togawa