『マージン・コール』で初監督ながらアカデミー賞ノミネート、『オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜』の2作品でハリウッドの次世代を担う旗手と称えられるに至ったJ・C・チャンダー監督最新作である緊迫の社会派ヒューマンドラマ『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』が、10月1日(木)よりTOHO シネマズ シャンテ他にて全国順次公開致します。

ビジネスの現場で経営者が強いられる壮絶な危機を、圧倒的クオリティと息もつかせぬ緊迫感で描き、本年度映画賞を席巻した本作。
主人公の経営者アベルには『インサイド・ルーウィン・ディヴィス 名もなき男の歌』、『スターウォーズ/フォースの覚醒』他、目下人気急上昇中の実力派俳優オスカー・アイザック。夫の成功を支えつつも家族を守りたい妻アナにはアカデミー賞に2度ノミネートされた『ゼロ・ダーク・サーティ』ジェシカ・チャステイン。

『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』は昨年全米公開され、24の映画賞の40部門にノミネートされ、ナショナルボードオブレビューで作品賞、主演男優賞、助演女優賞をはじめ、ゴールデングローブ賞で助演女優賞ノミネート、ほか6部門に輝きました。

この度、俳優の坂上忍さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん、俳優の坂上忍さん、映画監督の崔洋一さんから、本作のコメントが届きました!

<コメント>

・坂上忍さん(俳優)
最も正しい道…。誰もが通りたくても、なかなか通れない道。でも、目指さなきゃいけない道。
監督のブレが一切ない、信念の映画だ!

・鳥越俊太郎さん(ジャーナリスト)
アメリカン・ドリームという甘美な響き。しかし、現実は厳しい。
正直一途な移民夫婦は会社経営で成功を夢見るが、危機が迫る!

・崔洋一さん(映画監督)
夢に漂う男と女。掌から溢れ落ちる雫はあまりにも切ない。

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執筆者

Yasuhiro Togawa