NHK朝の連続テレビ小説「まれ」でヒロインの弟・津村一徹役を好演し、10月に放送開始となるドラマ「釣りバカ日誌」(TX/15)や、映画『流れ星が消えないうちに』が控える、今最も注目の若手俳優・葉山奨之が初主演を務めた映画『夏ノ日、君ノ声』の予告編映像が解禁となり、降りかかる困難にも負けず純愛を貫こうと奮闘する、葉山演じる主人公・哲夫の姿が初お披露目となった。

映画『夏ノ日、君ノ声』は、17歳の高校生・哲夫が経験した、難病を抱えた少女とのひと夏の出会いから別れまでを描いた“過去”と、喪失感から立ち直れず心に傷を負ったまま生きている14年後の哲夫の“現在”を描き、2つの時間軸を交錯させて送る珠玉のラブストーリーとなっている。

主人公の哲夫を演じる葉山の他に、ヒロインの舞子を演じる荒川ちかは、映画「ヤクザガール 二代目は10歳」(11)で若干11歳ながら主演を務め、その演技力が高く評価され、本作でも難病を患い言葉が話せず耳が聞こえないという難しい役を見事に演じきっている。そんな2人の恋敵となるユカ役には、ドラマ「きょうは会社休みます。」(NTV/14)、「ラーメン大好き小泉さん」(CX/15)など話題作への出演が続いている古畑星夏が務めるなど、期待の若手俳優が多数出演している。

解禁となった予告編では、全編を通して撮影が行われた静岡県牧之原市の広大な自然を背景に、哲夫と舞子が様々な壁を乗り越え青春を謳歌する様子や、14年後の哲夫が心に傷を負ったまま生きている姿など、14年前の夏に経験した「忘れられない恋」を切なくも瑞々しく映し出している。また、予告編の解禁に合わせて、本作の主題歌を担当するN.O.B.U!!!が歌う「君ノ風」も初お披露目となる。映画本編を観て楽曲を書き下ろした、さわやかな主題歌にも是非注目してもらいたい。

映画『夏ノ日、君ノ声』は10月24日(土)より角川シネマ新宿ほかにて公開。

予告編::https://www.youtube.com/watch?v=5QvaYR6vHXA

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執筆者

Yasuhiro Togawa