韓国で視聴率No.1を記録し、日本でも大ヒットした韓国人気ドラマ「相続者たち」。名門私立貴族学校「帝国高校」を舞台に、富裕層の高校生たちの苦難と成長、そしてロマンティックで熱い恋模様を描いた青春ロマンス超大作は、韓国内で“相続シンドローム”という一大ブームを巻き起こした。そんな大ヒットドラマに出演したイ・ミンホ、パク・シネ、キム・ウビンが出演する映画がこの秋、3作品連続で公開されることが、ファンの間で密かな話題となっている。

10月17日(土)より全国公開される『江南ブルース』はイ・ミンホ待望の映画初主演作として話題の本作。
ドラマ「相続者たち」をはじめ「花より男子〜Boys Over Flower〜」などロマンティックな役どころで、世の女性たちを虜にしてきたイ・ミンホが本作では、人生の成功を夢見てヤクザの世界に入り、江南の土地開発を巡った利権争いに飛び込む若者を熱演。今までの王子様のイメージを捨て、雨泥にまみれ、血がにじむような激しいアクションにも挑戦。1970年代の江南を舞台に、男の欲望と義理が渦巻く世界で這い上がろうとする若者の生き様をダイナミックに描き、役者として新境地を開拓している。

11月7日(土)に全国公開となる『尚衣院〜サンイウォン』では「相続者たち」ヒロインのパク・シネが出演。朝鮮王室の衣装を手がける秘密の空間を舞台に新旧デザイナーの美をかけた対決と王室を揺るがす運命の行方を描いた本作は、パク・シネは朝鮮王朝が舞台となる時代劇が初出演。本作ではその美貌で天才仕立て師ゴンジンや王をも虜にする、王妃を好演。持ち前の凛とした美しさに加え、数々の気品あふれる美しい衣装を身にまとい、朝鮮王朝で繰り広げられる政治争いを屈することなく戦うその姿は、「相続者たち」の可愛らしいヒロインとは180度違う大人の魅力に溢れている。

そしてドラマ「相続者たち」でイ・ミンホのライバル役を演じ、さらに最新映画『二十歳』で俳優としての才能が開花し、韓流次世代スターとして爆発的な人気を誇るキム・ウビン主演最新作「技術者たち」は11月28日(土)より全国公開。金庫破りに人材調達、ハッカーと優れた技術を併せ持つ最強の犯罪チームが挑むかつてない壮大な強奪計画をハリウッド映画を凌ぐスケールとエンターテインメント性に溢れた最高傑作。犯罪チームのリーダーで金庫破りのジヒョクを演じたキム・ウビンはモデル出身なだけにその長身と鍛え上げられた身体を駆使した華麗なアクションシーンも披露。セクシー且つ聡明な魅力溢れる犯罪チームのリーダー像を築き上げている。

逃れられない運命の中でひたむきに愛を貫く、キラキラした甘く切ないラブストーリー「相続者たち」の世界から一転、それぞれの世界で自らの運命を賭けたバトルを繰り広げる姿にファンはハラハラ、ドキドキすること間違いなし!ぜひ劇場で3作品をチェックしてほしい。

ドラマ「相続者たち」とは・・・・・
2013年10月9日-12月12日に韓国のSBSで放送された中編テレビドラマ。全20回。 日本では2014年4月27日ー7月5日までKNTVで放送。視聴率No.1を記録し、2013年SBS演技大賞 最優秀演技賞(イ・ミンホ)ほか9冠受賞。舞台は富裕層が4つの階級に分かれている帝国高校。いづれ会社を相続する真の財閥2世、3世集団の「経営相続者集団」、生まれた時から多くの株を保有している「株相続者集団」、お金より名誉を大事にする2世、3世が集まる「名誉相続者集団」、この学校にふさわしくないが、仕方なく入学した「社会配慮者集団」。一度、アメリカで偶然出会った御曹司のキム・タン(イ・ミンホ)と貧しい家庭で暮らすウンサン(パク・シネ)はそこで運命の再会を果たし、それぞれの人生が動き始める。

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53770

http://data.cinematopics.com/?p=54150

http://data.cinematopics.com/?p=54131

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa