美しさとオリジナリティで世界中の人々を魅了している、アントニ・ガウディ世紀のプロジェクト「サグラダ・ファミリア」にまつわるドキュメンタリー映画『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』(2015年12月12日(土)、YEBISU GARDEN CINEMA他にて公開)の予告編が完成いたしました。

ガウディが構想し、完成までに300年かかるとされた未完の建築プロジェクト「サグラダ・ファミリア」。
2026年の完成を目指し、現在も建築が進められています。

この度解禁する予告では、1978年よりサグラダ・ファミリアに携わり、ネスカフェゴールドブレンドCMで一躍活動が日本中に知れ渡った彫刻家の外尾悦郎をはじめ、サグラダ・ファミリア・ファンデーション元会長のジョアン・リゴールの「生誕の門を作っておけば、次の世代が完成させるだろう」といった発言など、関係者たちしか知ることの出来ないインタビューや、現在建設中のキリストの塔の工事現場、技術者たちのアトリエや設計室など、スタッフしか入れない内部の映像が映し出され、これまで目にしたことのないサグラダ・ファミリアの裏側が描かれています。

■外尾悦郎(そとお・えつろう)プロフィール
1978年よりサグラダ・ファミリアに携わり、多くの苦労を重ねながら手掛けた「生誕のファサード」が2005年に世界遺産として登録される。サグラダ・ファミリア作品以外にも、ルイ・ヴィトン150周年記念モニュメントを製作し、著書も多数出版。現在サグラダ・ファミリアに携わりながら、京都嵯峨芸術大学客員教授として日本でも多岐に渡り活躍している。

【予告】
●Youtube  →https://youtu.be/DjnNJJm1j3k

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執筆者

Yasuhiro Togawa