『ALWAYS三丁目の夕日』スタッフ×「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載
『ボクは坊さん。』

仏教伝来のシルクロードで“お坊さん”映画!
北京・上海につづく中国第三の映画祭
第2回シルクロード国際映画祭で日本映画“初”のGALAプレミア上映決定!
三蔵法師に劣らない(?)主演・伊藤淳史の“美麗な横顔”新ビジュアルも解禁!

24歳で突然、住職になった白方光円(伊藤淳史)が、想像以上に奥深い“坊さんワールド”に足を踏み入れ、失敗しながらも成長していく姿を描いた映画『ボクは坊さん。』。
この度、10月24日の公開を前に、9月22日より中国・福州で開催される第2回シルクロード国際映画祭( http://www.sriff.cn/sriffen/index.html )の特別招待作品としてGALAプレミア上映されることが決定した。

シルクロード国際映画祭は、中国が北京・上海に次ぐ映画祭に育てるべく、昨年より始まった、中国電影電視局の重点プロジェクトになっている注目の映画祭で、ジャッキー・チェンが広報大使、そして今回はチェン・カイコー監督(「さらば、わが愛」「北京バイオリン」)が審査委員長を務める。
なお、昨年の第1回は、陸のシルクロードの拠点・西安で開催、第2回目の今年は海のシルクロード拠点である福州で開催される。
今年も多数の映画人や各国大使が招かれ、華やかに開催される予定だ。

今回『ボクは坊さん。』は、日本映画としては初めて特別招待のGALAプレミア上映される栄誉を得た。
シルクロードを通って日本に伝来してきた仏教が日本に定着し、現代日本人の心に響く映画になった『ボクは坊さん。』が、中国に逆ルートで上陸するわけだ。

そして、この度解禁された新ビジュアルでは、主演・伊藤淳史が美麗な横顔を披露。
これまで使用されていたビジュアルでは、お坊さんの“後ろ頭”だけだったので、「この坊主頭は一体誰?」という問合せもあり、この美麗な坊主姿は話題を呼びそう。
映画の原作者でモデルの僧侶・白川密成さんが「本物のお坊さんのような佇まい!」と太鼓判を押した伊藤淳史の坊主姿、シルクロードを旅した「西遊記」の三蔵法師にも劣らない、見るだけでご利益のありそうな美しい頭の形も、ぜひ映画祭で海外の観客に見てもらいたいものだ。

現地には真壁幸紀監督、安藤親広プロデューサーが参加予定。
果たして、シルクロード地域の観客に『ボクは坊さん。』はいったいどんな感動を与えるだろう。

<真壁幸紀監督コメント>
遣唐使として唐に渡り修行をした空海と中国・シルクロードの関係はとても深いと言われています。
そんなシルクロードの冠が付いた映画祭で上映出来る事が大変光栄です。
また今回が第二回目という新しい映画祭に、初めての長編監督作品が上映されるという事も、とても感慨深く、映画祭と共に私も成長していけたらと思っています。

10月24日(土)より、全国ロードショー
10月17日(土)より、四国エリア先行ロードショー

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=53903

執筆者

Yasuhiro Togawa