11月14日(土)より新宿シネマカリテ他にて公開が決定している映画『ムーン・ウォーカーズ』。「アポロ11号の月面着陸映像は捏造で、実はスタンリー・キューブリック監督が撮影したものだった…?!」という有名な都市伝説の裏側を描いた、最高にスノッブでブラックなドタバタコメディの本ポスタービジュアルがついに完成!
加えて劇中写真も一挙公開です。さらには海外の映画祭ポスターとしても使用された、キューブリック監督の『フルメタル・ジャケット』ポスターを模した(オマージュを捧げた!?)ヘルメット柄のトートバッグが、9/19から発売される一般鑑賞券の前売り特典としてお目見えです。

月面着陸の捏造をアメリカ政府がキューブリックに依頼した!?
人類史上最大の捏造作戦を企てた奴らのノンストップドタバタ活劇!

もし仮にアポロ11号の月面着陸計画が失敗していて、実際はアメリカ政府の依頼でスタンリー・キューブリック監督が月面着陸の映像を撮影していたとしたら…。この人類史上最大の陰謀説を大胆に脚色したノンストップコメディアクションが誕生。

60年代の「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれた若者カルチャー全盛のロンドンを舞台に、キューブリックを見つけられず挙げ句の果てに借金まみれのダメ男(ルパート・グリント)とタッグを組んで世紀の捏造計画に挑まざるを得なくなったCIA諜報員(ロン・パールマン)のドタバタ活劇を描く。プロデューサーはミシェル・ゴンドリー作品のジョルジュ・ベルマン、監督にはCM界の巨匠アントワーヌ・バルドー=ジャケがついにメガホンを取った。

ベトナム戦争帰りのヤバいCIA諜報員と、借金まみれのダメ男。
世紀のアポロ”捏造”計画は、コイツらに託された!!

1969年、なかなか月面着陸を成功出来ないNASAを見かねた米政府は、映画「2001年宇宙の旅」のキューブリック監督に月面着陸映像の捏造を依頼するため、CIA諜報員・キッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに送り込んだ。しかし、ベトナム戦争帰りで映画に全く詳しくないキッドマンは、偶然キューブリックのエージェントオフィスにいた借金まみれのダメ男・ジョニー(ルパート・グリント)に莫大な制作費を騙し取られてしまう。すぐに自分が騙されたことに気づき奪い返しに向かうがー。次第にロンドンのギャングやヒッピー、そしてCIAまでもが入り乱れ修羅場と化していく中で、果たして彼らは世紀の”捏造”計画を成功させることができるのかー?

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=54100

執筆者

Yasuhiro Togawa