ニューヨークタイムズのベストセラーが待望の邦訳! シェイクスピアがスター・ウォーズを書いたらどういう作品に
なっていたか? そんな面白すぎる設定で、新しいスター・ウォーズの世界を味わえる本が誕生しました。

12月18日の「STAR WARS フォースの覚醒」公開に向けて、テンションがどんどん上昇している大人のファンたちに向けて、極上の知的エンターテインメントが誕生します。
タイトルでクスッと笑ってしまったあなた。それだけでは済ませません。
大人のジョークの嵐が吹き荒れます!

たとえば、中世のコスチュームをまとったジャバ・ザ・ハット、燃え上がる木製デス・スター、
「ハムレット」の名シーンをパロディしまくるルーク・スカイウォーカー……。などなど、
ありえないパロディの数々に抱腹絶倒は必至です。

                               

【内容紹介】
遥か昔、イギリスのエリザベス朝の時代に、売れっ子の脚本家がいた。その名は、ウィリアム・シェイクスピア。彼は『ハムレット』をはじめ、さまざまな大ヒット演劇を世に送り出したが、唯一、後世に知られていない作品が—『スター・ウォーズ』だ。
現代になり、『スター・ウォーズ』は映画として甦り、多くのファンを魅了したが、このシェイクスピアの脚本が再度発見されるまで、シェイクスピアとスター・ウォーズとのつながりは、忘れられたままだった……。
●定価:本体1500円(税別) 
●192ページ

【翻訳】河合 祥一郎(かわい しょういちろう)
東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はイギリス演劇・表象文化論。著書に『ハムレットは太っていた!』(白水社、第23回サントリー学芸賞受賞)、『あらすじで読むシェイクスピア全作品』(祥伝社新書)ほか。角川文庫よりシェイクピアの新訳を、角川つばさ文庫より児童文学の新訳を刊行中。河合 祥一郎(かわい しょういちろう)

執筆者

Yasuhiro Togawa