渋谷・イメージフォーラムで8月15日〜安川有果監督「Dressing Up」が3週間のロードショーが終わりましたが、最終週は連日大入りで好評のため、急遽、10月3日(土)〜16日(金)の限定2週間アンコール上映が決まりました。(連日21時15分より)期間中、ゲストトークも予定してます。

期待の新進気鋭監督による長編第一作に、次世代の日本映画を担うスタッフが集結

監督は安川有果。映画作家の人材発掘と制作支援を目的として 2005 年に大阪市が立ち上げた CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション)の企画募集において、選考委員であった黒沢清監督、山下敦弘監督らに選出され本作を監督。撮影当時 25 歳、初の長編作品でありながら、オリジナリティ溢れるストーリーが話題を呼び、第 14 回「TAMANEW WAVE」でグランプリ受賞するなど高い評価を受けた。撮影は映画『超能力研究部の3人』(2014)やテレビドラマ「山田孝之の東京都北区赤羽」(2014)などの山下敦弘監督作品や三宅唱監督『Playback』(2012)など、新世代の監督たちの作品に欠かせない存在となった四宮秀俊が担当。助監督に監督作『灰色の烏』(2015)が公開されたばかりの清水艶、制作に監督作『螺旋銀河』(2015)が公開待機中の草野なつかが参加するなど、次世代の日本映画を担う注目のスタッフが集結した作品となっている。

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執筆者

Yasuhiro Togawa