『アバター』『タイタニック』に次ぐ全世界歴代興収第3位にランクインし、最後の公開国であるここ日本でも8月5日(水)に封切られるやいなや、他作品を全く寄せ付けず圧倒的な強さで堂々の初登場第1位発進、公開国全ての国と地域において≪全世界オープニング興収第1位≫という偉業を達成した『ジュラシック・ワールド』。

公開19日目で興行収入が59億、動員数も400万人を突破し、遂に≪2015年公開作品 興行収入第1位≫に立った本作だが、公開4週目となる29日(土)、30日(日)の週末興行収入は4億7,160万8,300円と、その勢い落ちることなく未だ爆走状態が続いている!この数字を受け累計興行収入は70億を突破(70億9,167万4,900円)!更に、累計観客動員数も475万人を超え500万人目前となった!
近年の実写ハリウッド作品で70億円を超えたのは、2011年に公開した『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』(最終興収約92億円)以来、約4年ぶりの大快挙となった!興収90億円も射程範囲内となった本作の記録更新へ更に期待が高まっている。

公開4週目となる本作だが動員数、興行収入共に勢いが留まることなく、今週も週末興収は前週比78.9%と驚異的な数字に!本作には2回、3回と繰り返し観るリピーターが多く、元々の“ジュラシック・シリーズ”のファンだけでなく、本作をアトラクションのように3Dや4Dなど上映形態を変え体感型映画としての上映を楽しむ10〜20代の若い世代も見られ、更に、「これぞ映画館で観るべき映画だ!」と言った感想や、今までのシリーズとは違った “恐竜”と“人間”との関係性も描かれているストーリーに、若い女性からは「泣ける!」といった感想もSNS等で発信されており、これらの若い世代発信での口コミがSNSで拡散され、普段は映画を観ない新しい観客も劇場へと取り込んでいる。
2015年の夏休み興収はひと段落を迎えるが、『ジュラシック・ワールド』の熱はまだまだ冷めやまない!

『ジュラシック・ワールド』全国355館 794スクリーン (8/30時点)

8/29・30(土日):動員数 300,794人/興行収入 471,608,300円
累計:動員数 4,757,887人/興行収入 7,091,674,900円

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執筆者

Yasuhiro Togawa