943年に発表されたアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる永遠の名作「星の王子さま」が、70年以上の時を経て初めてアニメーションとして映画化!詩的で美しい「星の王子さま」の物語をそのままに、さらにその後の物語として現代を生きるひとりの女の子を主人公として登場させることで、誰もが楽しめるエンターテイメント作品に昇華させました。本年度カンヌ国際映画祭でも大絶賛された映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』は、11月21日(土)より全国ロードショー(2D/3D)いたします。

アカデミー賞俳優を含む豪華なオリジナルキャストが話題の本作ですが、日本語吹替版も、鈴木梨央、瀬戸朝香、津川雅彦、伊勢谷友介、滝川クリステル、竹野内豊、ビビる大木など豪華な俳優陣が顔を揃えております。

そしてこの度、“星の王子”役に、子役・池田優斗(10)が決定しました。

これまで子役ながら多くのドラマや映画等で活躍し、今年は8月22日公開の映画「at Home」では、犯罪一家の次男として、自身も実親からの虐待に苦しんでいた少年役を好演する一方、舞台「エリザベート」(6月29日〜8月26日)ではオーストラリア皇太子の幼少期である少年ルドルフ役として演技だけではなく歌声も披露しております。若干10歳にして多彩な才能を遺憾なく発揮し、今後の活躍が期待されるまさに次世代の星(スター)となる俳優です。今作でアニメーションの声優に初挑戦いたします。

本作の原作「星の王子さま」は世界中で愛される名著。読む人それぞれに解釈も異なり、それぞれが抱く“星の王子”像も様々。そのイメージを崩さぬよう、キャスティングは特に慎重に進められました。複数の子役によるオーディションが実施され、鈴のような無邪気で愛らしい笑い声と、悲しみやさびしさを声だけで演じきる演技力が決め手になり、満場一致で採用を勝ち取った実力派です。

★池田優斗コメント★
「(王子様役に)決まった時は凄く嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、僕がこんなに凄い役をちゃんと出来るかちょっぴり不安もありました。大きな画面をみながら小さな声でささやくところは難しかったけど、アフレコはすごく楽しかったです。心に残る素敵な作品だと思うので、たくさんの人に見てもらいたいです。」

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執筆者

Yasuhiro Togawa