伝説の漫画雑誌「ガロ」に連載され、日本漫画家協会賞優秀賞を受賞した、天才漫画家・杉浦日向子の傑作『合葬』。
柳楽優弥・瀬戸康史が主演、そして、岡山天音、門脇麦、オダギリジョーらが出演している同名作が、9月26日(土)より公開となります。

この度、ASA-CHANG&巡礼が音楽を担当した、サントラ盤が10月7日(水)にリリースされることが決定しました。

ASA-CHANG&巡礼名義の作品としては約6年ぶり、バイオリン奏者・須原杏、サックス奏者・後関好宏の2人が加わり新体制となってからは初の音源作品となります。
ゲストアーティストにはCurly Giraffe、木津茂理、エアガレージ・ラボ等が参加、ナレーションを担当したカヒミ カリィの声を収録しています。

そのトライバルかつアブストラクトな独自の波動に満ちた音楽が国内外で評価されると共に、世界各国のメディアにも取り上げられコアな音楽ファンに大人気のASA-CHANG&巡礼。
映画『合葬』の音楽は、実験音楽の要素に満ち溢れながらも、明治時代を舞台にした映画の世界感に不思議と溶け込んでいきます。
映画のサントラとしてだけではなくASA-CHANG&巡礼のアーティスト性とこれまでのキャリアが凝縮された作品に仕上がっています。

「合葬」監督を務めた小林達夫は、「青春の輝きと訪れる暴力の予感。
その両端にある心像を奏でられるのは、ASA-CHANG&巡礼しか考えられなかった。
新しい時代劇の、まったく新しい映画音楽をどうぞ。」とコメントしています。

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執筆者

Yasuhiro Togawa