ミア・ハンセン=ラヴ最新作『EDEN/エデン』が9月5日(土)より新宿シネマカリテほか全国順次公開いたします。
 この度、石野卓球、m−floのVERBAL、☆Taku Takahashiら大物アーティストを始め、写真家の平間至、漫画家の渋谷直角、モデルの玉城ティナ、YouTuberのHIKAKINなど各界の著名人・全21名のコメントが到着しました。
 『EDEN/エデン』は、ミア・ハンセン=ラヴ監督が、90年代実際にDJとして活躍していた実兄・スヴェン・ハンセン=ラヴと共に、フレンチ・ハウスの黎明期とその時代を駆け抜けたひとりのDJの夢と挫折を描いた青春映画。劇中にはダフト・パンクの素顔のエピソードや、当時のパーティーの様子が忠実に再現されており、豪華オピニオン陣によるコメントがそのリアルさを物語っています。

<コメント提供> *五十音順
石野卓球(DJ / Producer)、宇川直宏(“現在”美術家/DOMMUNE)、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、シシヤマザキ(アーティスト)、齋藤貴弘(弁護士)、渋谷直角(漫画家)、じゃんぽ〜る西(漫画家)、タカハシマイ(Czecho No Republic)、玉城ティナ(モデル)、西寺郷太(NONA REEVES / 音楽プロデューサー)、最果タヒ(詩人・小説家)、世武裕子(ミュージシャン)、渡辺真起子(俳優)、猫沢エミ(ミュージシャン)、平間至(写真家)、banvox、HIKAKIN(YouTuber)、☆Taku Takahashi(m−flo,block.fm/DJ, プロデューサー)、TeddyLoid(アーティスト兼音楽プロデューサー)、Una(モデル/アーティスト)、VERBAL(Producer. MC. DJ. Designer.)

 全21名のコメントは、『EDEN/エデン』公式HPや、上映劇場を中心に配布するチラシでご覧いただくことができますので、ぜひ手にとってチェックしてみてください。 

<コメント> *順不同————————————————————————–
僕もDJを生業としているが、全く違う世界だった。こっちで良かった!
 石野卓球(DJ/Producer)

レイヴカルチャーやダンス音楽好きにはたまらないシーンの数々!ワイルドスタイル、トレインスポッティング、エウレカセブン以来の衝撃を受けた。
 ☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm主宰/DJ/プロデューサー)

主人公の波瀾万丈な人生、ダフトパンクのブレイクや成長を通して、クラブミュージックの進化や実際に起こった様々なムーブメントを垣間見ることの出来る貴重な作品!
 VERBAL(Producer/MC/DJ/Designer)

90年代の湖畔や美術館でのレイヴは、羨ましくてよだれもの!
人に求められて生きているすべての人(特にミュージシャン)は、一列に並んで手をつないで観ないと立ち向かえない映画。
 コムアイ(水曜日のカンパネラ)

僕自身にとって、最も重要な音楽的ルーツ、『フレンチ・タッチ』。
そのフランス独自のダンス・ミュージックに人生を捧げたDJ達に、音楽がもたらす笑顔と涙。
さぁ、90年代のパリにタイムスリップしよう。
 TeddyLoid(アーティスト兼音楽プロデューサー)

夢は叶える事でしか価値がないと思われがちだけど、結果に囚われていつしか自分のやりたい事さえも素通りしてしまうより100倍マシだ。希望や夢という言葉の表面上では伝えられない意味に改めて気づきました。
 玉城ティナ(モデル)

「映画の中に出てくるクラブ」じゃなくて、完全に「自分も行ってたクラブ」だった。
匂いや室温、女の子へのドキドキまで。 
 渋谷直角(漫画家)

ダフト・パンクが昔から大好きなので色々と思いながら観た。主人公の人生があまりにリアルで、自分の人生と照らし合わせたりしてしまった!
 HIKAKIN(YouTuber)

エンターテインメントで生活をしていくという事の陰と陽がリアルに描かれた映画で、自分自身の将来や音楽シーンについて考えさせられる映画でした。
 banvox

SEX and DRUG and HOUSE
青春のCLUB活動
 平間至(写真家)

92年。主人公やダフト・パンクと同世代の僕はパリに留学していた。音楽に飲み込まれ、日々を生きた者にとって『エデン』は現代版『アマデウス』。せつなく、身につまされた。仲間との幾つもの夜が重なり、愛しい。
 西寺郷太(NONA REEVES/音楽プロデューサー)

■映画『EDEN/エデン』公式HP:http://www.eden-movie.jp

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執筆者

Yasuhiro Togawa