松竹株式会社(以下、松竹)は、創業120周年を迎える今年、世代を超えて今なお支持され生き続ける人気シリーズ『男はつらいよ』の公式ホームページhttp://www.tora-san.jpをリニューアルする運びとなりました。

1969年8月27日に、記念すベき第一作が公開され今年で46年目を迎える『男はつらいよ』。 今なお、多くのファンに愛され、コマーシャルへの起用やTV放映(BSJAPAN『土曜は寅さん!』)、ラジオ放送(文化放送「みんなの寅さん」)のほか、11月には葛飾区で第1回寅さんサミット開催、東劇での特集上映(「松竹120周年祭」のプログラムとして)など、今なお時代とともに生き続けています。

2019年に迎える50周年に向け、より多くの皆様に作品に気軽に触れ、今まで以上に楽しんでいただけるよう、公式ホームページを全面的にリニューアルしました。

◆クリエイティブを一新!◆
リニューアルでは、PC・スマホ・ タブレットなどマルチデバイスに対応、様々な環境からアクセスいただけるほか、蔵出し写真を含む500点を超える写真やHDサイズの予告映像など ふんだんに盛り込み、スクロールでビジュアルを楽しむ今のWEBサイトのトレンドに即したユーザーにとって見やすく、操作しやすいつくりを追及し、デザインを一新しました。

◆情報検索から、情報回遊型データベースへ◆
これまでの情報検索データベース型のサイト構造を一新し、膨大な『男はつらいよ』にまつわる情報を、ユーザーの興味のままに閲覧・回遊できる情報回遊データベース型の構造につくりかえました。

このことにより、ユーザーは知りたい情報を検索していく階層型のアクションから解放され、情報と情報の間をスムーズに行き来できるようになります。

例えば、作品情報⇒気になったロケ地情報⇒近隣のロケ地情報⇒そのロケ地で撮影された作品⇒作品に登場する名台詞⇒登場するマドンナ、など一作品の枠を超えたつながりの中でのサイト内の動きが実現。シリーズ全48作というギネス級の映画シリーズだからこその、膨大な情報を余すことなく楽しめ、また、訪れる度に新たな発見があるホームページとなっています。

◆マイページ機能で専用ページを自在に作成、発信も可能に◆
ファンが自分の気に入った情報をまとめることができる“マイページ”機能を新たに設けました。各情報ページ内に設置された♡ボタンを押すことで、自分のお気に入りの情報を簡単に専用のマイページに追加・保存することができます。さらに、まとめページをSNSなどに公表するなど、『男はつらいよ』を題材に様々な情報発信も可能です。

そのほか、寅さんへのメッセージを投稿できる「ありがとう寅さん」コーナーなど、さまざまな企画も盛り込みました。
訪れるたびに、自分流の楽しみ方を見つけることができる参加型のサイトとしてリニューアルいたします。
松竹では、『男はつらいよ』50周年に向け、新たなファンとの交流の場として、このホームページのリニューアルを皮切りに様々な展開を計画していく予定です。

『男はつらいよ』公式サイト URL
http://www.tora-san.jp

執筆者

Yasuhiro Togawa