新作を含む“洋画・邦画・劇場版アニメ・ドラマ”を中心に約7,000本が配信され、いつでもどこでも映画をオンラインで楽しめる動画配信サービス「クランクイン!ビデオ」。これまで見逃していた話題作や意外な堀出しものにも是非チャレンジしてみたいところだが、「クランクイン!ビデオ」では、そんなときに役立つ、映画好き著名人のおススメ作品を紹介している。

現在、人気ドラマ「花咲舞がだまってない」に出演中で、映画・ドラマ・舞台と精力的に活躍する俳優・大杉漣さんが“俳優の演技に酔いしれる映画”としておススメするのが、日本でも熱狂的なファンが多いクライムサスペンス『新しき世界』。

「主演のイ・ジョンジェさんと2000年に『純愛譜』という韓国映画で共演したこともあり、さらにチェ・ミンシク、ファン・ジョンミンという韓国を代表する俳優の出演する作品ですから見逃すわけにはいきません!」と日本を代表する俳優が注目するのもやはり俳優。 「潜入捜査官ジャソン(イ・ジョンジェ)と、彼の上司カン課長(チェ・ミンシク)、そして犯罪組織の兄貴分チョン・チョン(ファン・ジョンミン)という、三人の男たちの深く切ない丁々発止がたまらなく面白く、韓国版ゴッドファーザーと言っても過言ではない。僕も俳優として、ああ、こういう緊迫感のある作品をやってみたいと思った」と熱く語る。

さらに本作のパク・フンジョン監督にも注目し「パク監督は映画少年で日本映画にも精通し、特に深作欣二監督や北野武監督から影響を受けたそうです。この映画の冒頭やエレベーターのシーンは、『ソナチネ』の影響もあるのではないでしょうか」との分析も披露。「予定調和でない、予測出来ない世界、人間の機微を深くえぐる描写、とにかくチカラある映画!」とハリウッドリメイクも決定している本作を強力プッシュだ。

「年間300本以上は映画を見ています」と語り、新作、大作、B級、C級、Z級と、製作規模やジャンルにこだわらず、興味を持った作品を次々と見ていくという大の映画好き女優ミムラさんがおススメするのは、意外にもデンゼル・ワシントンがクロエ・グレース・モレッツと共演したアクション大作『イコライザー』。

昼はホームセンターで働き、夜は仕事請負人として世の不正を抹消している元諜報員の男(デンゼル・ワシントン)が、ある娼婦を囲うマフィアの非道を知り、警察も介入できない問題を瞬時に解決していく様を描く本作を「諜報員をリタイアしたが、何かの事件に巻き込まれて諜報活動に戻らざるを得ない、というお馴染みのパターンの映画かと思っているとガツンとやられます!」と断言。さらに「敢えて主人公に銃を使わせず、臨機応変に、その場にあるものを生かして戦っていく。この地の利を生かしたアクションは、まさに、大人によるホームセンター版『ホームアローン』とも言えますね」と映画好きならではの視点で解説。「主人公がこの先をどう生きていくのか、という終わりかたも個人的に大好き」とミムラさんが感じたラストまで目が離せないに違いない。

さらに、歌手、声優、女優とマルチに活躍する中川翔子さんが愛して止まないのが、鬼才アレハンドロ・ホドロフスキーがメキシコ映画史上最大の制作費をかけて作った『ホーリー・マウンテン』だ。

不死を求め、聖なる山の頂点へと向かう男女9人の狂気と美に満ちた旅を独特の映像美で描き、キング・オブ・カルトとして名高い本作との出会いはなんと「父が大好きだった作品だから見てみな」というお母様の勧め!それ以来「すごくハマって、中学生のときにいっぱい見ていました。その世界観に、とにかくビックリした」という。「自分のコピーを大量に作られて発狂する男とか、高い塔を裸の男が登るとか、CGやVFXがないアナログな時代での映像化はとてつもなく大変だったことでしょう。造詣とか色彩とか、美術はすごくアーティスティックで、現代アートに通ずる部分もあります」と話すのは漫画やイラストが特技の中川さんらしい。「『ホーリー・マウンテン』を何となく見たくなる日があるんですよ。1年に1回は必ず見ています。食べても食べても飽きないし、何度食べても、またほしくなってしまう。本当に不思議な映画」と大絶賛!思わずこの目で確かめたくなる。他にも照英さん、鈴木奈々さんなども意外な作品を選んでいるので、今すぐチェックしてみよう!

■「クランクイン!ビデオ」
http://video.crank-in.net/

■『新しき世界』視聴ページ
http://video.crank-in.net/10002613

■『イコライザー』視聴ページ
http://video.crank-in.net/10000084

■『ホーリー・マウンテン』視聴ページ
http://video.crank-in.net/10000855

執筆者

Yasuhiro Togawa