全米で公開されるや初日初登場No.1に輝き、大人の女性観客の熱狂的な支持を集めスマッシュヒットを飛ばした『マジック・マイクXXL』。監督のグレゴリー・ジェイコブスによると、「公開初日からの4日間、劇場に詰めかけた観客の96%は女性だった」というから噂はホンモノ。チャニング・テイタムを筆頭に、鍛え上げたボディで最高のダンス・パフォーマンスを披露する5人の男たちが、すべての女性たちを未体験の興奮へと誘う本作ならではの現象といえるだろう。

そして今回、『マジック・マイクXXL』の日本公開に向けて、地上最高のセクシー・モンスターともいえる5人が、究極のダンスパフォーマンスを披露する場面写真を含めた6点が一挙解禁された。

まずは、映画に登場する5人をダイジェスト。

主役のマイクを演じるのは、PEOPLE誌が選んだ”最もセクシーな男性”チャニング・テイタム。『ホワイトハウス・ダウン』(13)や『ジュピター』(15)などのアクション大作に主演し、『フォックスキャッチャー』(14)の演技が高く評価され、新たな一面も披露する。自らの経験を基にした『マジック・マイク』に続き、主演、製作だけでなく、ダンスの振り付けにも意欲的にアイデアを出し、自ら熱演している。
歌って踊れる”キング”こと、ケンを演じたのは、クールな2枚目俳優のマット・ボマー。『フライトプラン』(05)で頭角を現し、『TIME/タイム』(11)、『ニューヨーク冬物語』(14)などに出演している細マッチョだ。
“ビッグ・ディック”の異名を持つ野性味溢れるリッチーには、女優ソフィア・ベルガラと熱愛中と報道され話題を呼んでいるジョー・マンガニエロ。アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『サボタージュ』(14)では、その美しいボディを活かして、特殊部隊の一員を演じていた。今回、ワイルドな一面だけではなく、ロマンティストな一面も披露しているから要チェックだ。
そして、“ラテン・センセーション”と呼ばれるティトを演じるのは、プエルトリコとキューバの血を引くアダム・ロドリゲス。「CSI:マイアミ」シリーズ(02〜12)での活躍で評価を高めた後、『マジック・マイク』から本作へ連続出演となる。
そして、プロレスラー出身のケヴィン・ナッシュが芸術家であり野性的なダンスを披露するターザンを演じる。身長211cmという巨漢の彼は、プロレス団体WCW時代(1996〜2001)には、”ビッグ・セクシー”と呼ばれ人気を誇った。映画出演は、トム・クルーズと共演した『ロック・オブ・エイジス』(12)がある。
鍛え上げられた肉体美と完璧なダンスパフォーマンスで女性を魅了してきたマイクたちは、そろそろ引退を考える時期を迎える。最後にデカい花火を打ち上げようと、東海岸で行われるダンスコンテストに挑むことになる。彼らの女性の心を知りつくしたテクニックとパフォーマンスに興奮度はXXL間違いなし!
みるみる元気が湧いてくる、パーティームービー、『マジック・マイクXXL』は、10月17日(土)より、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか、全国ロードショーとなる。

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執筆者

Yasuhiro Togawa