朝日新聞出版発行のニュース週刊誌「AERA」は、2015年8月24日発売の8月31日号(定価390円)で、エヴァンゲリオンパイロットの綾波レイさんを表紙に起用し、放送から20年を迎えた「エヴァ」にせまります。いまもやむことのない「エヴァ語り」、無数に生み出されたキャラクターの商品化はアニメビジネスのロールモデルにさえなりました。今回、AERAでは、「生みの親」庵野秀明さんへのインタビューもふくめて、20年目のエヴァはどう見ることができるか、誌面で試みています。

■内容

・表紙…綾波レイ ※イラストは本田雄さん(カラー)による描きおろし
・表紙のひと…綾波レイ
・「ぼくはぼくだ」は承認されないのか〜エヴァンゲリオンをめぐる論点
石岡良治(批評家)、橋本努(北海道大学大学院教授)、坂村健(東京大学大学院教授)

視覚表現から社会心理、そして人工知能。エヴァ20年から、ヒトの社会を見る
・開放型のタイアップ戦略
缶コーヒーからヒゲそり、観光から新幹線まで。エヴァはあらゆる場所にいた
・クリエーター百花繚乱
「カラー」と「ドワンゴ」がタッグをくんだ「日本アニメ(ーター)見本市」
・庵野秀明インタビュー「生命線は情熱とお金の均衡」聞き手・文:氷川竜介
エヴァが駆け抜けた20年は、テクノロジーと市場が激変した20年。この間、庵野秀明も変わった。「カラー」という会社設立、そしていま、実写版「ゴジラ」の脚本・総監督に挑む。庵野秀明は、いまなにを考えているのか。

発売:2015年8月24日(月)
定価:390円(税込)
http://www.amazon.co.jp/dp/B013B2SJVA

執筆者

Yasuhiro Togawa