『パラノーマル・アクティビティ』や『インシディアス』シリーズの製作チームが放つ新たなる恐怖『死霊高校』が、8月22日、遂に日本に上陸する。

これでまで大ヒットしたホラー映画には、定番とも言える強烈なキャラクターが存在した。『ハロウィン』シリーズのマイケル・マイヤーズ、『エルム街の悪夢』のフレディ、『チャイルド・プレイ』のチャッキー、『死霊館』や『アナベル』に登場した人形”アナベル”など、観客を唖然とさせる強烈なキャラクターたちばかり。そして今回『死霊学園』に登場するのは、チャーリー・グリミルだ。予告編でも「チャーリー、チャーリー」と連呼されるこの人物は、観客を恐怖のどん底に陥れる。

1993年、アメリカの小さな高校で演劇を上演中、主役を演じた男子生徒が事故死した。事故死した彼の名は“チャーリー・グリミル”。彼を追悼しようと、事故から20年という区切りの年に封印されていた舞台「絞首台」を在校生が上演することが決まる。だが、上演中止を企むライアンは、ガールフレンドのキャシディと、舞台で主演を務める予定の友人リースを誘い、深夜の学校に忍び込む。舞台セットを壊し始めた3人の前にヒロイン役のファイファーが加わる。
そして、今回解禁となったのはチャーリーらしき人影がステージの先の通路に浮かび上がっている場面写真。その手には、閉じ込められた4人を恐怖のどん底に陥れる首つり縄。

そして、ケガをして動けないライアンをステージに残して、リースとキャシディ、ファイファーの3人がモニターに映し出された謎の記録映像を目にするシーンの写真。絞首台でまさに首を吊ろうとしている人物こそ、20年前に不慮の事故で命を失ったチャーリーその人なのだ。この映像を見てから一気に4人へ差し迫る恐怖。彼らが触れてしまったチャーリーの怨念とは・・・。何故、彼らの首を狙うのか。

2015年夏、高校を舞台に「逃げ場のない恐怖」で日本を震え上がらせる『死霊高校』は、8月22日(土)から全国公開される。

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執筆者

Yasuhiro Togawa