『ALWAYS 三丁目の夕日』製作スタッフが、糸井重里氏が編集長を務める「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載だった、四国八十八ヶ所霊場栄福寺の住職・白川密成さんのエッセイを映画化『ボクは坊さん。』

このほど、主演・伊藤淳史の幼なじみのヒロイン京子役を演じた山本美月が劇中で披露した、“人生初”の白無垢姿の写真が到着した!

物語は、愛媛県の今治が舞台。祖父の突然の死をきっかけに24歳という若さで、住職になった白方光円(伊藤淳史)が、お坊さんの世界に悪戦苦闘しつつも成長していく姿を描いている。不器用ながらも一生懸命に奔走する光円の姿に、励まされ、癒され、笑い、涙するお坊さんエンタテイメントだ。

本作で、山本美月は今治弁をマスター。光円、その友達・真治(溝端淳平)と幼なじみで、男子2人女子1人のマドンナ的存在。山本は、初共演の伊藤、溝端について「伊藤淳史さんや、溝端淳平さんとは初めましてだったのですが、すごく優しく仲良くしていただいたので、3人の関係性は凄くナチュラルな感じで演じられていると思います。」とコメント。伊藤とは実年齢で8歳もの年齢差があるにも関わらず、その差を感じさせない自然体な演技で好演。女優としてまた新しい一面を見せている。

そして、今回到着した画像はそんな山本演じる京子が、栄福寺で結婚式を挙げるシーンでの白無垢姿。撮影時には、その美しすぎる姿にスタッフからも思わずため息がもれたそう。山本は、「いつか結婚式をするのであれば、ウエディングドレスがいいと思っていたので、この機会に白無垢を着ることが出きて良かったです!(笑)。
白無垢はちゃんと、お嫁さんがキレイに見えるように作られているんだと着てみて感じました」と喜びのコメント。
さらに、白無垢姿の美しさだけでなく、主人公の光円や真治に、深く人生を考えさせるきっかけになる重要な役どころだけに、「愛媛の空気はとても澄んでいて、絵がとてもキレイでした。日本の映画の良さを感じました。」と本作の撮影を振り返り、しみじみと語った。

奥深い“坊さんワールド”の中に描かれる生きるヒントが沢山つまった本作。是非、スクリーンで美しすぎる山本美月の白無垢姿と新たな魅力にも出会って。

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執筆者

Yasuhiro Togawa