2013年4月27日(土)に公開され、興行収入17.2億円を記録した『図書館戦争』。公開後、ファンからの続編を熱望する声は途絶えることはありませんでした。その熱い想いに応えるべく主要スタッフ・キャストが再結集し、スクリーンに帰ってきます!
 先日、10月10日に全国公開となる映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』に先駆け、この秋にTBS系列にてドラマスペシャル、「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」のOA決定、松坂桃李・中村蒼・土屋太鳳ら豪華新キャスト陣の参戦が発表され、ますます目が離せなくなってきた『図書館戦争』プロジェクトですが、この度、2008年4月から6月まで放映していたアニメ『図書館戦争』で手塚光を演じた人気声優・鈴木達央が、なんと今作に出演していることが発表されました!遂に、図書館戦争の世界が融合し、実写版で手塚光役を務める福士蒼汰とアニメ版手塚光役を務めた鈴木達央でW手塚が実現いたしました。撮影当日、2人は初対面であったが、アニメ『図書館戦争』の放映が実写映画化よりも先に行われていたことから、福士はアニメ版の手塚光を参考にしていたと本人に熱い想いを伝え、声だけで手塚光を演じる鈴木を絶賛しており、“2人の手塚”という貴重な組み合わせに喜びの声をあげました。そんなW手塚の共演シーンは、恋愛未満な関係性の福士演じる手塚と栗山千明演じる柴崎の間に、アニメ版手塚の鈴木が入り込む場面も…!福士にとって思わぬライバルの登場となり、柴崎を巡る“2人の手塚”の攻防も今作の注目ポイントと福士自身が太鼓判!佐藤信介監督も、鈴木のクランクアップ時には力強い握手で称え、想像以上に面白いシーンになり、ファンにとっても“お楽しみシーン”になると満足度大!終始和やかな雰囲気で撮影が行われており、撮影の合間には、福士・栗山・鈴木の3人でパソコンを覗き込みながら≪壁ドン≫を検索し談笑する微笑ましい姿も見受けられました。実写映画については、アニメ版キャスト一同で続編を喜び、語り合うほどのファンだという鈴木達央。実際、手塚光を演じる福士蒼汰を前に、「アニメはアニメーターと声優の共同作業でキャラクターが生まれる。だからこそ、それを1人で体現している福士くんは本当にすごいと思います。(手塚の)設定年齢と近いこともあって等身大の手塚光に会えました。彼が手塚なのだと実感しました。新しい手塚像です。」と熱く語りました。イケメン声優として人気を博し、多方面で活躍をする鈴木が“イケメン図書隊員”としてスクリーンに登場する場面は必見です!貴重なW手塚の共演、そして映画館に響く美声にも是非ご注目ください。出演についての鈴木のコメントは以下になります。

鈴木達央コメント 
初めてお話を頂いたときは爆笑してしまいました(笑)まさかこんなことがあるのかと心底驚きました。違うフィールドに興味はありましたし、挑戦のつもりで今回お邪魔させて頂きました。とても緊張しましたが、いち視聴者であった自分がこの現場に立てたことが純粋に嬉しいです。ただやはり『手塚光』を演じた身としては、柴崎に対していつもの調子で声をかけられないことに少し心がざわつきました(笑)完成が楽しみですが、皆様の反応に不安と期待の半々です。これを機に、実写しか触れたことのない方は是非アニメを。そしてアニメしか触れたことのなかった方は是非実写を。『図書館戦争』の世界を幅広く楽しんで頂けると嬉しいです。

『図書館戦争 THE LAST MISSION』 10月10日公開!
「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」2015年秋、TBS系列にてOA!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa