ピーター・チャン監督『ラヴソング』『ウォーロード/男たちの誓い』)最新作映画『最愛の子』公開決定＆ティーザービジュアル解禁

もしも大切な我が子がある日突然姿を消したら？　
数年後に再会したときには誰かの子どもになっていて、産みの親についてのすべてを忘れているとしたら…。
愛する我が子を、その愛を、親は取り戻せるのだろうか？

中国・深圳の街なかで、ある日突然姿を消した３歳の息子ポンポン。両親は必死で愛する息子を探すが、警察に届け出て、インターネットを使って情報を求めてもその消息はつかめない。罪の意識と後悔に苛まれながらも、かすかな希望を胸に探し続けて３年後、両親は中国北部の村に暮らす息子をようやく見つけ出す。だが、６歳になった彼は実の親のことを何一つ覚えておらず、育ての親である最愛の母との別れを嘆き悲しむのだった——。

実話を元に、『ラヴソング』『ウォーロード/男たちの誓い』のピーター・チャン監督が、親が子を思う「至上の愛」、子が親を慕う「無垢な愛」を描いた傑作ヒューマン・ミステリー『最愛の子』が、2016年新春、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開されることが決定しました。

アジアの至宝、ピーター・チャンの最新監督作となる本作は、主演のヴィッキー・チャオ（『少林サッカー』）が香港電影金像奨や香港電影評論学会大賞など最優秀主演女優賞を総なめにした話題作です。
今回リリースいたしますティーザービジュアルでは、ある日突然誘拐された３歳の男の子ポンポンがひとり佇んでおり、「３歳の我が子は、３年後、よその子になっていました。」というキャッチコピーとともに、愛する我が子の突然の不在がもたらす悲しみ、驚き、苦しみを観る者に共感させるものになっています。