『ジュラシック・パーク』から22年・・・予期せぬトラブルにより『ジュラシック・パーク』では実現に至らなかった、地球史上最大のテーマパークが遂にオープン!『ジュラシック・ワールド』が、いよいよ8月5日(水)より全国公開となります。
6月12日(金)に全米をはじめとした66の国と地域で封切られ、全世界オープニング興収5億2410万ドルという破壊的な数字を樹立した本作は、公開7週目を迎えた7月21日(現地時間)、全世界興行収入が15億2,200万ドルを突破し、『アバター』、『タイタニック』と並んで世界歴代興行収入ランキング3位を記録。歴史的快挙を成し遂げ、今なおその記録を伸ばし続けております。

この度、本作の本編シーン映像を解禁させていただきます。

今回解禁となるのは、ヴェロキラプトルと、その調教師であるオーウェンの信頼関係が垣間見える1シーンです。
ヴェロキラプトル調教用動物の確保に失敗した新人パークスタッフが、檻の中へ落下。ヴェロキラプトルたちは捕食本能からスタッフの元へにじり寄ります。その危険な状況に銃をかまえる警備スタッフに対し、オーウェンは狙撃を制止。一度攻撃を加えたラプトルたちが二度と自分を信じないことを知っているオーウェンは、「こいつらの信頼を失う」と、自ら檻の中に入り、ヴェロキラプトルの制御を試みます。

オーウェンが長年調教しているヴェロキラプトルは、それぞれ長女「ブルー」、次女「デルタ」、三女「エコー」、四女「チャーリー」と名前が付けられた4匹。「支配するのではなく、信頼関係を築く事」を信条に恐竜を調教しているオーウェンは、服従と捕食攻撃の間という危険と隣り合わせのバランスを保ちながら、ラプトルをコントロールすることに成功している、唯一の人物です。

オーウェンを演じるクリス・プラットは、ヴェロキラプトルを調教するこの役を演じることになる前から、大好きな恐竜だったといいます。「ヴェロキラプトルは極めて頭が良い恐竜で、『ジュラシック・パーク』でサム・ニールが少年に向かって言う『あいつらは君の全身を切り裂き、まだ君が生きている間に内臓を食らうぞ』というセリフを聞いて以来、ヴェロキラプトルがお気に入りなんだ。」

また、こちらのシーンは全米で「Pratt Keeping(またはJurassic Zoo)」という呼び名が付けられ、動物園や水族館に務める飼育員たちの中で話題に。飼育員たちが自分の担当動物を相手にオーウェンと同じポーズで撮影しSNSにその模様を投稿したところ大きな反響があり、今では飼育員に限らず多くのジュラシックファンがこのポーズ写真を投稿し、『ジュラシック・ワールド』の象徴的なシーンのひとつとなっています。

『ジュラシック・ワールド』シーン映像(Owen Rescues A Worker)
公式Youtube URL:https://youtu.be/IKy3R0Y0KJs

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執筆者

Yasuhiro Togawa