新米教師のダメ青年が前任女性教師の日記を読んで恋をした!
2人の“すれ違い”ラブストーリーとやんちゃな水上学校の子供たちに全世代胸キュン!のアカデミー賞タイ代表の大ヒット作。

タイ・アカデミー賞に最多ノミネートされ、アカデミー賞外国語映画賞タイ代表作品にも選ばれた『すれ違いのダイアリーズ』。本国では首都バンコクのみで約100万人を動員し、大ヒット。日本では、2014東京国際映画祭の「CROSSCUT ASIA 魅惑のタイ」特集で「先生の日記」という映画祭題で上映され、絶賛と日本公開切望の声が沸き起こった。その注目作が待望の日本公開決定!公開に先駆けて、「第8回したまちコメディ映画祭 in 台東」への出品も決定した。

舞台は今もタイにある、湖に浮かぶ水上学校。新米教師の青年が、前任教師の女性が残した日記を読んで、会ったこともない彼女に恋してしまった!コメディ要素と誰もがキュンとするラブストーリー要素がたっぷり詰まった大ヒット作で、監督は『フェーンチャン ぼくの恋人』(03)のニティワット・タラトーン。主演はタイで最高の人気を誇る“ビー”の愛称で知られるポップスターのスクリット・ウィセートケーオと、演技力も美しさも抜群の女優“プローイ”ことチャーマーン・ブンヤサック。1冊の日記をめぐって、これまでなかった“すれ違い”が観客の心をぎゅっと掴む演出の巧みさに思わず脱帽の傑作だ。したまちコメディ映画祭会期中には、タラトーン監督が来日。舞台挨拶もあるので、いち早く話題のタイ映画に駆けつけよう。

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執筆者

Yasuhiro Togawa