ミュージシャン・俳優として活躍する、渡辺大知の初監督作品・映画『モーターズ』が今秋11月14日(土)より新宿武蔵野館にて公開が決定いたしました。

ロックバンド・黒猫チェルシーのヴォーカリストとして活動をする他、映画『色即ぜねれいしょん』(09/田口トモロヲ監督)で主演として俳優デビューを飾り、現在NHKの連続テレビ小説「まれ」では希の同級生の二木高志を演じるなど、俳優としても活躍する渡辺大知・初監督作品。主演には、モデル活動を経ての『ポルノスター』(98/豊田利晃監督)で映画デビュー以降、『極道大戦争』、『ラブ&ピース』、主演作『お盆の弟』と公開作が相次ぐマルチプレーヤーの渋川清彦。共演者には山本浩司、犬田文治、木乃江祐希、前田裕樹、川瀬陽太、鹿江莉生など、ベテランから演技未経験ながら独特の個性を放つ俳優陣が脇を固める。不器用で愛らしい、男たちの人間模様を描く83分。

東京造形芸術大学の卒業制作ながらPFFアワード2014で審査員特別賞を受賞、香港国際映画祭や東京国際映画祭にも招待された傑作、満を持して劇場公開が決定しました。

【劇場公開が決定を受けて、渡辺大知監督からのコメント】
この作品は大学の卒業制作として、10代の頃から一緒に映画をつくってきた仲間と制作しました。
東京郊外の整備工場で働く中年男のちょっとした恋と成長を描いています。
低予算ではありますが、自分の好きな空気をたっぷりと詰め込みました。
子供のような大人たちの、ときに情けなく、ときに美しい日常をぜひご覧ください!

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa