文化芸術の街「上野」と喜劇発祥の地「浅草」を舞台に繰り広げられるコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭in台東」(略称したコメ)。今年も2015年9月18日(金)〜22日(火・祝)に「第8回したまちコメディ映画祭in台東」の開催が決定いたしました。「したコメ」は、東京随一の下町(したまち)の魅力をコメディ映画を通じて存分に味わっていただく、いとうせいこう総合プロデュースのコメディ映画祭です。

「映画(Cinema)」「したまち(Down town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせることで、映画人、喜劇人、地元の皆さん、映画・喜劇を愛する皆さんが一体となって盛り上がれる、他にない魅力を持った、住民参加型の映画祭となっています!

ジム・キャリー最新主演作『Dumb and Dumber To(原題)』
オープニング上映を飾る、特別招待作品に決定!

「第8回したまちコメディ映画祭in台東」の、特別招待作品5本が決定いたしました。オープニング上映作品には、ジム・キャリー史上、最強で最笑のコメディ映画が20年ぶりに日本に上陸!『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』『ふたりにクギづけ』など常にハリウッドの一線で活躍してきたピーター・ファレリー/ボビー・ファレリー監督最新作『Dumb and Dumber To(原題)』に、決定いたしました。
さらに、ボビー・ファレリー監督の来日も決定!当日はボビー・ファレリー監督をお迎えして、ジャパンプレミア舞台挨拶を開催いたします。ボビー・ファレリー監督は2008年の「第1回したまちコメディ映画祭」以来の2度目の来日になります。他にも、応援ゲストを調整中!決定次第、お知らせいたします。

誰もが愛したジム・キャリーの王道コメディ“Mr.ダマー”が、まさかの20年ぶりの復活!!
今度のふたりを待っているのはドナー探し♡バカMAX♡2000マイル旅!?

◆タイトル: 『Dumb and Dumber To(原題)』
(2014年/アメリカ/109分/提供 日活/配給 東京テアトル)
※ジャパンプレミア
◆日時:2015年9月19日(土)開場13:30/開演14:00(予定)
*上映前に、オープニングセレモニーあり
◆会場:浅草公会堂
◆チケット情報:【料金】前売 1,300円/当日 1,500円/全席指定
◆権利表記:Ⓒ2014 DDTo Finance, LLC
◆監督:ピーター・ファレリー/ボビー・ファレリー
◆出演:ジム・キャリー、ジェフ・ダニエルズ、キャスリーン・ターナー、                       ロブ・リッグル、ローリー・ホールデン
◆来場ゲスト:ボビー・ファレリー監督 (予定)
◆公開表記:2015年公開予定

◆STORY:20年もの間、精神病院に入院しているロイドを見舞うハリーは自身が腎臓病を患ったことをロイドに打ち明ける。これまで一切反応を示さなかったロイドが突然飛び起き、「病気のふりをしていただけ」とハリーをだましていたことをばらす。ハリーはしてやられたと、笑い転げた。二人はハリーの腎臓病を治すため提供者を探す旅にでるのだが、そこにはおバカなやつらが待っていた!

■監督:ピーター・ファレリー、ボビー・ファレリー
一貫して過激で下世話、それでいて愛さずにはいられないコメディ作品で熱狂的なファンを獲得しているボビー・ファレリーとピーター・ファレリーの兄弟監督。
代表作は『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』『ふたりにクギづけ』など。ジム・キャリーとは『ジム・キャリーはMr.ダマー』『ふたりの男とひとりの女』、そして今作で3度目のタッグを組む。

世界の注目コメディ映画が特別招待作品に決定!!

他にも特別招待作品として、香港、フランス/ベルギー、タイ、イギリス、各国から集めたメガヒットコメディ映画を上映いたします。世界各国のコメディ映画をいち早く「したコメ」のスクリーンでお楽しみください!

『少林サッカー』を彷彿とさせる、超絶痛快バドミントンコメディ映画がついに登場!
『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』のデレク・クォック監督最新作『全力スマッシュ』

◆タイトル:『全力スマッシュ』
(2015年/香港/108分/アンプラグド)
◆日時:9月19日(土) 開場17:30 開演18:00
◆会場:浅草公会堂
◆チケット情報:【料金】前売 1,300円/当日 1,500円/自由席
◆権利表記:©2015 852 Films Limited Fox International Channels    
All Rights Reserved.
◆監督:デレク・クォック、ヘンリー・ウォン
◆出演:ジョシー・ホー、イーキン・チェン、ロナルド・チェン、
エドモンド・リョン、スーザン・ショウ
◆公開表記:10月10日(土)シネマカリテ他ロードショー

◆STORY:かつてバドミントンの女王として君臨しながらも試合中に暴力事件を起こし、バドミントン界から永久追放されていたヒロイン、ン・カウサウ(略称サウ)は、ある晩、シャトルの形をした謎の物体を目撃する。その直後、廃墟で密かにバドミントン同好会を結成するワケアリの中年男4人組に出会う。負け組の彼らが必死で頑張る姿を見て、彼女もまた長年忘れていたバドミントンへの情熱を取り戻していく…。

■監督:デレク・クォック
76年生まれ。香港最新世代を代表する映画監督。06年『野。良犬』で監督デビュー。監督第3作『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(10)で、金像奨と香港電影評論学会大賞でグランプリを制覇。その才能に着目したチャウ・シンチーによって、『西遊記 〜はじまりのはじまり〜』(13)の脚本・共同監督に迎えられた。

■共同監督:ヘンリー・ウォン
79年生まれ。特殊効果のスペシャリストとして『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(10)、『イップ・マン 葉問』(10)、『アバディーン』(14)、『ファイアー・レスキュー』(14)等を担当。13年、新人監督の発掘育成を目的に製作された3話オムニバス「重口味」の一篇『驚嘩春夢(原題)』(デレク・クォックが製作及びアクション指導を担当)で監督デビュー。つづいて『全力スマッシュ』で共同監督、特殊効果を担当した。

月面着陸の捏造をアメリカ政府がキューブリックに依頼した!?
人類史上最大の捏造作戦を企てた奴らのノンストップドタバタ活劇!
◆タイトル:『ムーン・ウォーカーズ』 ※ジャパンプレミア
(2015年/フランス/ベルギー/94分/日活・CAMDEN)※R15+ 
◆日時:9月20日(日)開場10:00 開演10:30
◆会場:浅草公会堂
◆チケット情報:【料金】前売 1,300円/当日 1,500円/自由席
◆権利表記:© Partizan Films- Nexus Factory – Potemkino 2015
◆監督:アントワーヌ・バルドー=ジャケ
◆出演:ロン・パールマン、ルパート・グリント、ロバート・シーハン
◆公開表記:11月14日(土)新宿シネマカリテほかロードショー
◆STORY:1969年、なかなか月面着陸を成功出来ないNASAを見かねた米政府は、映画「2001年宇宙の旅」のキューブリック監督に月面着陸映像の捏造を依頼するため、CIA諜報員・キッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに送り込んだ。しかし、ベトナム戦争帰りで映画に全く詳しくないキッドマンは、偶然キューブリックのエージェントオフィスにいた借金まみれのダメ男・ジョニー(ルパート・グリント)に莫大な制作費を騙し取られてしまう。すぐに自分が騙されたことに気づき奪い返しに向かうが—。

■監督:アントワーヌ・バルドー=ジャケ
パリでグラフィック・デザイン学校に通った後、クリエイターチーム「H5」を結成。99年にアレックス・ゴーファー「The Child」のミュージックビデオでその才能が高く評価される。以降も様々なCMで話題を集め、数々のアワードを受賞。2000年からミシェル・ゴンドリーも属する世界最高峰の映像プロダクション「パルチザン(Partizan)」に所属。本作で初の長編映画デビューを果たす。
新米教師のダメ青年が前任女性教師の日記を読んで恋をした!
全世代胸キュン!のアカデミー賞タイ代表作。

◆タイトル:『すれ違いのダイアリーズ』
(2014年/タイ/110分/ムヴィオラ)
◆日時:9月21日(月・祝)開場14:00 開演14:30
◆会場:東京国立博物館 平成館
◆チケット情報:【料金】前売 1,300円/当日 1,500円/自由席
◆権利表記:©2014 GMM Tai Hub Co., Ltd.
◆監督:二ティワット・タラトーン
◆出演:スクリット・ウィセートケーオ、チャーマーン・ブンヤサック
◆来場ゲスト:二ティワット・タラトーン監督(予定)
◆公開表記:2016年シネスイッチ銀座ほか全国公開

◆STORY:電気なし水道なし、携帯電話さえも繋がらない僻地の水上学校に教師としてやってきたダメ青年のソーン。教師といっても教師経験はまったくなし。超やんちゃな子供たちに囲まれ、ドタバタ失敗つづきの毎日だったが、ある日、前任の女性教師エーンが残していった一冊のノートを見つける。それはエーンの日記だった。そこには、彼女の教師としての悩みや喜びだけでなく、若い女性としての感情も綴られていた。その日記を読むうちに、ソーンは会ったこともないエーンに恋してしまうが、やがて……。

■監督:二ティワット・タラトーン 
タイ国内で大ヒットしただけでなく、世界各国で公開された
『フェーンチャン ぼくの恋人』(03)で監督デビュー(6人の共同監督)
。2006年、『Seasons Change(早春譜)』を監督、2009年の『Dear Galileo』はタイ・アカデミー賞にノミネート。

<二ティワット・タラトーン監督コメント>
このロマンティックな物語は、「会いもしない誰かに人は恋できるのか?」という問いかけから始まりました。互いにインスピレーションを与え合う大切さ、子供たちに教育のチャンスを与えることの大切さも観客の皆さんに伝われば嬉しいですね。

地球の運命は一人の男と愛犬に託された!?
サイモン・ペッグ ×「モンティ・パイソン」のイギリス最強コメディ!

◆タイトル:『ABSOLUTELY ANYTHING(原題)』
(2015年/イギリス/85分/シンカ) ※ジャパンプレミア
◆日時:9月21日(月・祝)開場17:30 開演18:00
◆会場:不忍池水上音楽
◆チケット情報:【料金】前売 1,300円/当日 1,500円/自由席
◆権利表記:© 2015 Anything Absolutely Ltd All Rights Reserved
◆監督:テリー・ジョーンズ
◆出演:サイモン・ペッグ、ケイト・ベッキンセール、ロビン・ウィリアムズ(声
の出演)、モンティ・パイソン(声の出演)
◆STORY:はるか銀河系の先の先—。そこではエイリアンたちが地球滅亡を企んでいた。しかし銀河法で、どんな惑星も一度は存亡のチャンスを与えるべきと定められていることから、超適当に地球人をひとり選んで、地球の運命を預けることになったー。知らぬ間に地球の運命を背負わされたロンドンの教師ニールは全知全能の力を手に入れる。しかし、そのパワーを愛犬のデニスとともに楽しむだけでロクなことに使わないニールだった。はたしてニールは地球の運命を変えられるのか!?

■監督:テリー・ジョーンズ
69年モンティ・パイソンを結成。BBCテレビ「空飛ぶモンティ・パイソン」を皮切りに、映画、舞台、書籍等で活躍の場を広げ、コメディに留まらず多くの欧米文化に影響を与えた。「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」、「モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン」、「モンティ・パイソン/人生狂騒曲」を監督。

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa