チソン、チュ・ジフンという二大スターが初競演し、友への友情が疑惑に変わり葛藤する男たちの姿を、緻密なストーリー展開と途切れない緊張感で描く新しい犯罪ドラマ『コンフェッション 友の告白』が8月1日(土)にシネマート新宿ほかにて全国順次ロードショーとなる。

少年時代に強い絆で結ばれた正義感の強いヒョンテ(チソン)、世渡り上手の保険セールスマンのインチョル(チュ・ジフン)、ドジなミンス(イ・グァンス)という性格も生き方も異なる親友同士の3人。ある日、ヒョンテの母親が経営する店で放火強盗事件が発生。大切な家族を失ったヒョンテは進まない捜査に苛立ち、インチョルとヒョンテを巻き込み、独自に事件を調べ始める。しかし事件の真相に近づくにつれ、3人の男たちに疑念が生じ、固く強い絆で結ばれたはずの3人の運命は思いもよらぬ方向へ暴走していくー。

公開に先駆け、いち早く本作を観賞したお客様に対し、「“誰よりも信頼していた友に裏切られる”、“誰よりも大切な友を裏切る”、あなたが辛いと思ったのはどちらですか?」という本作の核心に触れるアンケートを実施。
アンケートに答えた40人中、半数以上の圧倒的な人数が「誰よりも大切な友を裏切る」ことが辛いと答える結果となった。
「誰よりも信頼していた友に裏切られる」が辛いと答えた人は「これ以上、悔しいことはない!」「切なすぎる」「耐えられない」と許せない気持ちを表すかのような、感情的な意見が多く見受けられた。それに対し、「誰よりも大切な友を裏切る」ことのほうが辛いという回答に対しては、友を裏切ることは相手も自分も心に大きな傷を残す行為であり、友を裏切った自分自身が許せないはずといった、友情を大切にしているからこそとも言える冷静な意見が多く見受けられた。
偶然の重なりが男たちの絆を分断し、友情から疑念・葛藤へと転じる高密度のストーリー、鼓動を高める緊迫感、卓越した心理描写、そして濃厚な男たちが叩きつける演技対決で観る者を圧倒し、そして運命的ともいえる3人の友情の哀しい結末に涙する者が続出した本作に是非、注目してほしい。映画『コンフェッション 友の告白』は8月1日(土)よりシネマート新宿ほかにて全国順次ロードショー。

(アンケート意見、一部抜粋)
・生活していれば、人に裏切られることは常日頃。裏切られる痛みを知っているからこそ、友を裏切ることに相当な痛みがあるはず。
・裏切られたほうが、絶対に楽!人を裏切る人にはなりたくないけど、映画を観てたら悲しくなった。
・友人から裏切られたことは時間が解決しそうだけど、自分が友人を裏切ったら、一生その後悔がついて回る。
・友に裏切られたら、その事情を察することもできるかもしれな。けど自分が裏切ったら、自分を許せないと思う。
・自分を裏切った友人は許せるけど、友を裏切った自分は永遠に許せない。
・大切な友を失うようなことを自らするのは、とても辛い

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執筆者

Yasuhiro Togawa