『トイ・ストーリー』のおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』のモンスターの世界に、『ファインディング・ニモ』の海の中の世界など、イマジネーションあふれる夢の世界を描き、世界中に感動を贈り届けてきたディズニー/ピクサー。そんな彼らが贈る最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の壮大で斬新な世界観を描く本作の特報がwebで解禁となる。

特報::https://www.youtube.com/watch?v=im2hkAv25O0

解禁となった特報の前半では<地球に衝突するはずだった>の巨大隕石が、大きな恐竜たちが平和に暮らす地球へ目掛け飛んで来る。が…その巨大隕石は地球を華麗にスルー!“気がつかないうち”に絶滅をまぬがれた恐竜たちは、大自然の中で繁栄・進化し文明と言葉を持つようになり、『アーロと少年』では言葉をもたない人間たちと恐竜が共存する地球が描かれる事がわかる。ある日、大好きな家族とはぐれてしまった臆病で甘えん坊の恐竜アーロは、言葉も通じない見たこともない生き物(人間)である“孤独な少年スポット”と出会う。特報のラストはアーロ(恐竜)が「見て!」とスポット(少年)へホタルの光を見せてあげる美しいシーンとなっており、壮大なスケールの自然と共に繊細な自然を描き、期待が高まる映像に仕上がっている。そして、ウッディとバズ(『トイ・ストーリー』)、マイクとサリー(『モンスターズ・インク』)といった名コンビを世に送り出したディズニー/ピクサーによる最新コンビ、恐竜アーロと少年スポットの関係にも注目したい。
壮大な自然を舞台に見た目も性格も正反対な“ひとりぼっち”同士の出会いから始まるアドベンチャーは、世界中をいまだかつてない感動と興奮で包み込むだろう。

『アーロと少年』の監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』の声優!?
本作の監督ピーター・ソーンはピクサー・スタジオでアート、ストーリー、アニメーションといった重要な部署に所属しており、『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映された短編作品『晴れ ときどき くもり』で監督デビューを果たしたピクサー・スタジオ期待の新星。しかし、ピーター・ソーンはアカデミー賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』では天才料理ネズミ レミーの兄エミール役、そして『モンスターズ・ユニバーシティ』ではマイクとサリーと同じサークルのメンバーで恥ずかしがりやのモンスター スクイシー役として両作品ともに主要なキャラクターの声優を務めるアクターでもある超万能プレイヤーなのだ。

ピクサー最高傑作との呼び声から早くもアカデミー賞本命とも目される『インサイド・ヘッド』(7/18公開)。そのディズニー/ピクサーの次回作『アーロと少年』の奇跡の冒険をどうぞご期待ください。

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http://data.cinematopics.com/?p=52982

執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa