およそ90年に渡る間生み出され続けてきた、ありとあらゆるゾンビ映画を250点を超える“美しい”図版とともに紹介。
1章「ハリウッドがゾンビを呼び起こす」では、トーキー映画時代の怪奇映画を例にとりながら、ゾンビが映画史に初登場した際の状況を詳しく取り上げ、最終章「現代に生きるゾンビたち」では、一大エンターテイメントとなったゾンビの多様性、そしてゾンビ映画の未来について考察。ゾンビをエンターテイメント業界に産み落とした国アメリカで語られているその歴史が明らかになる1冊です。序文は『クロニクル』の脚本家として知られるマックス・ランディス。監訳にはアートディレクター、映画ライターとして活躍を続ける高橋ヨシキ。

世界各国のポスター・ロビーカードなど、さまざまな図版を多数掲載。

[本書登場作品]
『ホワイト・ゾンビ(恐怖城)』『プラン9・フロム・アウタースペース』『死体と遊ぶな子供たち』『ゲシュタポ・ナチ死霊軍団/カリブゾンビ』『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』『エルゾンビ』『地獄の謝肉祭』『ゾンビ・コップ』『死霊のはらわた』『ブレインデッド』『ゾンビランド』『ワールド・ウォーZ』など……この他200以上の関連作品を紹介。

<書籍概要>
書名:『ゾンビ映画年代記』
http://pie.co.jp/search/detail.php?ID=4648
著者名: オジー・イングアンソ
監訳:高橋ヨシキ
仕様:B5判(257mm×182mm)/ソフトカバー/228 Pages (Full color)
定価:(本体3,200円+税)
ISBN:978-4-7562-4648-6 C0079
発売日:2015年8月13日
発売元:パイ インターナショナル

執筆者

Yasuhiro Togawa