この度、「猫」をテーマに、4人の若手クリエイターが短編作品で真剣勝負した『4/猫-ねこぶんのよん-』が12月12日(土)より、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開することが決定いたしました。
そして今年は、『猫侍 南の島へ行く』(9/5)、『先生と迷い猫』(10/10)、『猫なんかよんでもこない。』(2016年公開)と、猫がキーとなる作品が秋から相次いで公開する猫ブーム年。その先駆けとして、いよいよ開催となる、第12回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015(7月18日(土)〜26日(日)開催)にて、7月21日(火)に上映もいたします。

数々の若手監督を発掘してきたSKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザが手掛ける!若手クリエイターが織りなすオムニバス!!
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザの若手映像クリエイター支援プログラム「Go-all」から、「一匹の猫が住みつく、とある駅を利用する市井の人を描く」というたった1つのルールを守り、今後が期待される若手映画監督4人がそれぞれ個性的な短編作品を生み出した。解散の危機を迎えた漫才コンビの顛末を描く『猫まんま』(上田慎一郎監督)、女子中学生の嘘のメールが招いた思いがけない事態を描く『ひかりと嘘のはなし』(早坂亮輔監督)、スリを働く母娘の絆を描く『一円の神様』(浅沼真也監督)、休業中のホテルの支配人と事情を抱える宿泊客の交流を描く『ホテル菜の花』(中泉裕矢監督)。三浦誠己、木南晴夏、柴田杏花、長谷川朝晴、山田キヌヲ、朝倉あき、山中崇といった実力派俳優、若手俳優が見事なアンサンブルで心温まる人間ドラマを織りなす。あなたの心に残る作品は、一体誰の作品か?一匹の猫が物語を繋ぐ、新しいオムニバス映画がここに誕生した!

今年は猫ブーム!猫ののり子ちゃんの活躍に大注目!!

本作に登場する猫ののり子ちゃんは、猫2匹とダメボクサーの感動の実話人気マンガを基に実写映画化した2016年公開予定『猫なんかよんでもこない。』(山本透監督/風間俊介主演)にも出演する猫たち。4つの物語で、ある時は優しく寄り添い、ある時は物語を思わぬ方向へと導き、またある時は大切な愛に気づかせてくれる、そんなのり子の演技にも注目です。

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執筆者

Yasuhiro Togawa