第71回ヴェネチア国際映画祭にて金獅子賞(グランプリ)を受賞した『さよなら、人類』が8月8日(土)、YEBISU GARDEN CINEMAにて公開致します。監督は、独特の世界観で、熱狂的なファンをもつスウェーデンが誇る巨匠ロイ・アンダーソン監督。

人間の本質をシニカルな視点で描いた本作のタイトル『さよなら、人類』は、誰もが一度は耳にしたことがある伝説的バンド・たまの名曲「さよなら人類」と同じ!タイトルだけ聞くとたまのドキュメンタリー?!と思われる方も多いのではないだろうか。
配給会社が作品の世界観が伝わる邦題を思案していた時に浮かんできた言葉から命名したが、今でも多くの人に聴かれ、人々の心を動かし続けている名曲のタイトルということもあり、ネット上では「さよなら、人類という映画があるらしい」と話題になっていた。そんな中、たま時代に「さよなら人類」の作詞・作曲を手掛け、自ら歌っていた柳原陽一郎さんが映画を鑑賞!ソロで活躍する今でも時々ライブで「さよなら人類」を披露している柳原さんは、タイトルに触れるとともに、主人公である面白グッズを売り歩くセールスマンのサムとヨナタンに自身の体験を重ね合わせ、「『さよなら、人類』を見た。タイトルが自分の作った歌とかぶっているので、やや緊張して拝見した。私の見る夢も、落武者に追いかけられるような怖ろしい夢ばかりである。この映画を拝見して、自分と同じような夢を見る人間がどこの国にもいるようで安心した。」とコメントを寄せた。誰にも真似できない独自のスタイルを持つ柳原陽一郎さんとロイ・アンダーソン監督。音楽と映画、日本とスウェーデンと違いはあれど、生み出す世界観には通じ合うものがある二人。いつかロイ・アンダーソンの映画に柳原さんが楽曲を提供する日がくるかもしれない?!「さよなら人類」の生みの親・柳原陽一郎さんからお墨付きをもらい、『さよなら、人類』はいよいよ8月8日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開!

【柳原陽一郎さんのお墨付きコメント】
『さよなら、人類』を見た。タイトルが自分の作った歌とかぶっているので、やや緊張して拝見した。
私の見る夢も、落武者に追いかけられるような怖ろしい夢ばかりである。
この映画を拝見して、自分と同じような夢を見る人間がどこの国にもいるようで安心した。

柳原陽一郎(シンガーソングライター/ex.たま)

〈柳原陽一郎さんLIVE最新情報!〉

■デビュー25周年を記念した柳原陽一郎としては初のベストセレクション・アルバム『もっけの幸い』好評発売中
■8/18(火)渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
■「ピテカントロプスになる日〜柳原陽一郎トリビュートライブ 『たま』から『いま』まで〜」
イベント特設ページ :
http://musicforlife.co.jp/prdct/event/15/150818.html
問)MUSIC for LIFE(TEL : 03-5428-4842)
■9/18(金)から2015年下半期のマンスリーライブ「続・第三金曜日の男」 渋谷 公園通りクラシックスにてスタート

その他のライブ情報は下記HP、SNSでチェックしてください!
オフィシャルHP http://yananet.com/
オフィシャルfacebookページ 
https://www.facebook.com/yanagiharayoichiro
柳原陽一郎情報Twitter https://twitter.com/SweetsDeli

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執筆者

Yasuhiro Togawa