昨年『ダラス・バイヤーズ・クラブ』で主演男優と助演男優にオスカーをもたらした、ジャン=マルク・ヴァレ監督最新作『わたしに会うまでの 1600 キロ』として8月28日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショーとなります。
たった一人で 3 カ月間、1600 キロの山道と砂漠を踏破するという無謀な旅で、
どん底の日々からベストセラー作家へと人生をリセットした女性の感動の実話

気軽な山歩きの経験すらないのに、何のトレーニングもせず、1600 キロ踏破に挑んだ女性がいる。アメリカ西海岸を南北に縦断する自然歩道パシフィック・クレスト・トレイルという過酷なコースを歩いたシェリル・ストレイドだ。彼女がその途方もない体験をまとめ、世界を驚きと称賛で包んだベストセラーの映画化が実現した。主人公シェリルには『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のリース・ウィザースプーンが未知なるドラマに溢れた冒険を体当たりで再現。彼女の母親には『インランド・エンパイア』のローラ・ダーンを配し、亡き母と娘の心の絆を見事に演じ、アカデミー賞®W ノミネートを果たした。

本作の原作本が、静山社より 7 月22 日発売決定!
なぜ、彼女は歩いたのか? 物語と共に明かされるのは、愛する人を失った悲しみからのどん底の日々。
美しくも厳しい大自然のなかで、彼女が本当の自分と出会うまでを描き、観る者にどんな逆境の中でも前に進むパワーをくれる感動作が誕生した。

【書籍情報】 「わたしに会うまでの 1600 キロ」
シェリル・ストレイド 著 / 雨海弘美・矢羽野 薫 訳
定価:(本体1,600 円+税) ISBN:978-4-86389-308-5 判型:四六並製 静山社

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執筆者

Yasuhiro TogawaYasuhiro Togawa