父と息子の絆を描く『幸せのちから』で、世界中を涙で包んだガブリエレ・ムッチーノ監督がNYを舞台に、トラウマを克服しようとする少女の成長物語を通して、父と娘のかけがえのない絆を描く最新作『Fathers and Daughters(原題)』。この度、邦題が『パパが遺した物語』に決定!また、2015年10月3日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他全国公開することとなりました!併せて、ラッセル・クロウ演じる父の優しい眼差しから娘への愛情が伝わる、場面写真も解禁。

主人公は、心に傷を抱え、生きる意味を見失ったケイティ。彼女はある出逢いをきっかけに、亡き父との思い出を辿り始める。次第に明かされていくのは、父と娘の純粋すぎる愛情と、無邪気だったケイティが変わってしまった理由。自分の命が残り少ないと知っていた父と、母に続いていつかは父もいなくなることを恐れていた娘。二人の「この幸せな時間を1秒でも長く」という願いがスクリーンから溢れ、観る者の胸を強く切なく締め付ける。
ケイティには、『レ・ミゼラブル』のアマンダ・セイフライド。小説家だった父のジェイクには、『グラディエーター』でアカデミー賞®を受賞した名優ラッセル・クロウ。子供時代のケイティに扮するカイリー・ロジャーズの健気で可憐な姿から目が離せない。
カーペンターズの名曲「Close to You」と共に贈る、時を超えて娘を見守り続ける父の大きな愛に泣く、この秋最高の感動作が誕生!

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執筆者

Yasuhiro Togawa